タブレットモニターアームをQI充電ステーションにするソリューション

今回はこのようにタブレットアームにタブレットをセットしただけで充電が行われるソリューションです。
タブレットアームにタブレットを装着したときはバッテリー状態を気にせず、この状態でタブレットに常時、何かを表示出来る。そんな組み合わせのソリューションを行います。
もちろん充電ケーブルを刺せばいいだけなのですが、その抜き差しが煩わしい。
そこにタブレットを置いただけで充電が行われるという、充電とタブレット利用を身近に、手軽にするソリューションです。
私は普段からタブレットアームを利用していますが、
タブレットの電源を常に入れて時計や天気を常時表示させるという贅沢な使い方をしています。
時計や天気の他、実用的な例では株価を常時リアルタイム表示したり、PCのセカンドスクリーンや、デジタルフォトフレームや動画の垂れ流しでインテリアとして使ったり、人によって色んな使い方が想定されると思います。
その使い方の難点はいつの間にか充電が切れていること。
そこで充電ケーブルを伸ばして刺したり抜いたりが必要となってしまうわけです。
今回はこの刺したり抜いたりを省くソリューション。
そこで皆さん、QIは使っていますか?
QIは無接点充電のオープンな規格。
今回はこのQIを使ってソリューションを実現します。
QIはいろいろな商品が出回っていますけど、ベースとなる技術は1800年代から存在しており、技術は古典的なため、参入障壁が非常に低く中国製を始め、色々な品質の商品が数多く出回っています。
充電レシーバ、充電器共に間違いを侵さないためにも人柱的に購入してみます。
結果から言うと今から記述する製品と組み合わせには当ソリューションには問題がなかったです。
今回は元々私が使っているこのタブレットアームを用います。

タブレットはなんでも良いですけど、今回試したのはいつもお世話になっているAmazon FIRE HD8
準備したQIレシーバはこちら。
FIRE HD8にQI充電レシーバーを装着

ホントはシリコンケースなどで隠してもいいけど家でしか使わないので裸で装着し、両面テープで固定しています。
一番問題となるのはQI充電器です。
タブレットアームのホルダーに貼ることを想定しており、分厚い充電器だと貼り付けることが出来ず、貼り付けれたとしても、出っ張ってタブレット本体が落ちてしまうことが予想されます。
QI充電機で薄いものは限られているというか一択でした。
それがこの製品。
LETSCOM ワイヤレス充電器。
例によって聞いたこと無いメーカーです。
他の商品はもっとも薄くても7-8mm程度。この製品は3.69mm・・!
ダントツで薄いです。
今回のソリューションでもっとも肝となるこの商品を紹介。

梱包の大きさはこんな感じ。
とても小さいです。
そして取り出してビックリ・・!
この薄さ。。

薄い・・!
これなら確かにタブレットホルダにも載る。。買って正解。

表面(充電側)

裏側。
こちらに両面テープを貼ります。

それをタブレットアームに貼り付けて。。

FIRE HD8をセッティング
USBケーブルが見えているのは後で何とかします・・。

充電されている・・!
完成です\(^^)/
・残課題
充電器とタブレットの位置はそこそこシビアです。
(実際、何度か位置を変えて張り替えています。)
そこだけには注意。
今回の組み合わせでセットしてみても、うまく充電出来ないとしても、一度で諦めないことです。
・コスト
これらの組み合わせだと合計5000円程度。(タブレット・タブレットアームを除く)
まぁ常時時計や株価の表示程度ならKindle FIREで十分なのでプラス8000円程度です。
タブレットアームがサンワサプライのそこそこ良いの使ったのですが、まぁタブレットの操作を伴わないのであれば、1000円台前半のものでも問題ないっす。たぶん。
以上、前述の通りQIは金玉混在の製品が沢山出回っていますので、QIの製品選びは慎重に・・・