スマホスタンドをモニターアームのポールに取り付けてみる
この画像のようにモニターアーム用のポール(支柱)にスマホを取り付けてみたというだけのお話
モニターアームのメリットはモニターを浮かせることによりモニター下のデスクスペースが有効活用できるということ。それはスマホにも言えるのではと思っていて、たとえ小さくても、スマホをデスクに置くとスマホを置くスペースが専有されてしまう。スマホスタンドを利用してもスマホスタンドの広さだけデスクスペースを専有してしまう。
しかしスマホほどデスク上に置いておきたいガジェットはない。デスクスペース確保のためにスマホをデスクでない別の場所に放置して大事な通知に気づかないなどは本末転倒。やはりデスクの上の目につくところにスマホは設置しておきたい。
ということで、スマホホルダーをモニターアームのポールにくっつけようという結論に至った。
あまり需要ないからだろうけど、モニターアームにスマホを取り付ける専用の商品は筆者が探した限り、納得がいくほど、良いものは見つからない。
そこで自転車やバイクのハンドル部分に取り付けるスマホホルダーを使うことに。
しかし、自転車やバイクのハンドルの太さは20~30mm
対してモニターアームのポールの太さは35mmが標準的なもの。
なのでそのまま取り付けることは出来ないので、ちょっとした工夫が必要に。
下記に商品選びから取り付けまでの工程を記してみる。
一番最適なスマホホルダーを探す
- 色は黒
モニターアームは黒。なので統一感を維持するために黒を選ぼう。 - プラスティッキーなデザインは却下
モニターアームは金属製なので、こちらも統一感のため、ステンレス製、少なくともアルミ製にする。 - ポールの35mmの太さは気にしない
ポールの太さは35mmで、自転車・バイク用スマホホルダーでは太さが足りないのは前述の通りだが、軽くDIYするので太さは気にしないでおこう。 - 回転できるホルダー
自転車のハンドルは横。モニターアームのポールは縦。
モニターアームのポールには縦にスマホを配置したいので、自転車用のホルダーを流用するには縦向き・横向き両方に対応したスマホホルダーを選ぶ必要がある。
なので回転できるのが最低条件となる。
中には35mmの太さに対応したスマホホルダーもあったのだが、残念ながらスマホを回転出来ないので対象外に。
これらの条件でAmazonで探すと結果1択になってしまった。
こういう商品。
本体はアルミ製で黒
ブランドロゴも控えめなのもなかなか。
取り付けに必要なネジなど
六角レンジが付属しているので、取り付けに工具はいらない
ただ、今回は35mmの太さに取り付けるために買い足さなくてはならないものがある。
ネジの穴の規格は中華製のためか、よく分からない規格だった。
とりあえずM4のネジなら、問題なさそうだったのでM4のボルトと蝶ナットを購入。


ホームセンターに行くのもいいけど、探すのも簡単で価格も安いAmazonはさすが。
これだけでOK。蝶ナットなので設置には手作業でできる。
取り付け
蝶ナットをチョイスしたのはやはり正解
作業は器具を必要とせず修正が楽ちん。
想像通りの出来
これで仕事中に着信があっても大丈夫。
さらにマグネット式の充電ケーブルをセットするようにした
秒表示できるウィジェットを壁紙に導入。充電中はディスプレイをスリープさせない設定にしているので、秒単位で正確な置時計にもなるし、天気や株価のアラートもこちらでチェックできる。