物欲が止まらない。

楽天市場よりヤフーショッピングの方が実はかなりお得(条件付き)

2021/01/12
EC 0
元楽天ヘビーユーザーの私がヤフーヘビーユーザーとなってしまったというお話

私のビフォアアフター
  • 楽天市場→ヤフーショッピング
  • 楽天カードヤフーカード
  • 楽天トラベルヤフートラベル
  • 楽天Pay・EdyPayPay
  • 楽天ポイントPayPayボーナス
  • 楽天ふるさと納税ふるなびヤフーショッピング店
その他切り替えたものたくさん。

つまりは、現在、楽天経済圏よりヤフー経済圏にどっぷり浸ってしまっている状況。

特にこれは私が数年前にAUユーザーからソフトバンクモバイルユーザーになったことが影響しています。さらに言うとPayPay決済の登場と普及も影響しています。

楽天もヤフーも日々目まぐるしい変化の中でサービスを提供しています。この記事は2021年1月現在の状況に基づいて記述します。

1つのグループ企業の囲い込み戦略にどっぷり浸るのは実に気持ち良いものですよ。
まあ囲い込み戦略自体は私は大嫌いなんですけど、、企業が赤字を垂れ流してまでそのユーザーにポイント還元などの恩恵を与えてくれるなら、魂を売って、それらにどっぷり浸かるべきだと私は思いますね。

私もかつて楽天市場を使い、すべての決済をなるべく楽天カードに寄せて、旅行をする際には楽天トラベルを使い、楽天証券や楽天銀行、とにかく楽天〇〇を使いまくって、楽天ポイントを貯めて使い、、と楽天の囲い込み戦略にどっぷり使って、楽天市場で買い物したときのポイント倍率が上がっていくのがとても心地がよかったものです。

ただ誰でも気づくのですが、キャンペーンやセール時に行っている楽天のポイント還元最大○○%って実質不可能。条件見るとストア側が付けるポイント倍率(19%)が最大の条件にを含んでいたりするのですよね。そんなストアある?

じゃあヤフーはどうなのか。

ヤフーが2013年ごろかな?ヤフーショッピングに力を入れ始め、ポイントをばら撒き、2016年にソフトバンクモバイルを利用している利用者にはさらにポイントをばら撒き、2018年にヤフーとソフトバンクがPayPay決済サービスを始めた当たりから、実はヤフー経済圏にどっぷり浸かると楽天のそれよりはるかに心地よくなれることに気づきました

ちょっと利用していると楽天のそれとは違いヤフーの最大○○%還元はソフトバンクユーザーであれば結構現実的でであることに気づきます。
結果、今、私はヤフーのサービスとPayPayにどっぷりハマっています。。

これが実に心地よい。
しかしこれは私がスマホ回線をAUからソフトバンクに鞍替えしたことが大きく影響しています。

この心地よさは、ヤフー、PayPay、ソフトバンクの3社が絡んでいて結構ややこしく人に伝えるのに苦労します。
まぁ、ただ日常生活をなるべくこの3社のサービスに寄せて利用するように心がければ意識せずともPayPayボーナスという形で非常にお得な恩恵が返ってきます。

まぁ今なぜ楽天市場よりヤフーショッピングなのかを記述すると、、
PayPayが大きく寄与しています。




PayPayの現状
現在日本でPayPayが利用できるシーンは現金以外ではトップクラスというかトップではないでしょうか?
楽天ポイントが利用できるシーンがだいぶ広まったなーなんて思っていましたが、わずか2年足らずで、それを抜き、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店はもちろん今まで現金決済オンリーだったおじいちゃんおばあちゃんが経営する近所の商店や、クレカも利用できない個人経営の飲食店でさえもPayPayが使えるようになり、現状日本で最も使うシーンが多い現金以外の決済方法となったといっても過言ではないと思われます。

2018年のPayPayのスタート当初、100億円あげちゃうキャンペーンで20%還元みたいなのを何度かやっていた頃と比べれば現在派手なキャンペーンは打っていない印象ですが、今でもPayPayステップなるものがあり、条件を満たせれば現在でもクレカ以上にはお得で、何より日本全国津々浦々あちこちでPayPayが使えるようになった便利さってのが一番大きいですね。




楽天の現状
楽天はヤフーや他のソフトバンクグループの潤沢な資金と囲い込み戦略によりヤフーショッピングに追い越されることに驚異を感じていることは間違いなく、例の楽天モバイルを立ち上げたのもソフトバンクモバイルとヤフーショッピングの連携に驚異を感じたからと言うのも、理由の一つでしょうね。

PayPayが普及する中、楽天Payも地味にコンビニでずっと5%還元など、継続的なキャンペーンを打って頑張っていましたが、普及率も利用回数もPayPayに比べれば間違いなく見劣りしています。

そして楽天市場もヤフーショッピングに対抗してか、今まで以上にマーケティング費用を掛けてポイントをばら撒き始めましたが、やはりこちらもヤフーショッピングに比べれば見劣りしています。

さらに現在、無料期間中で巨額赤字を垂れ流している楽天モバイル事業での資金を調達するには楽天市場でのポイント費用というのは真っ先に節減させられる対象であり、今後しばらく楽天市場でのポイント還元が大幅に増えることは難しいのでは無いのかと思われます。




ヤフーの現状
一方のヤフーですが、2016年にソフトバンクモバイルユーザーに対するポイント還元大幅強化を行い、2019年にはPayPayモールをスタート。
※この記事で「ヤフーショッピング」と表現している単語はPayPayモールも含んでいると考えてください。
私が思うに2014年くらいからいい買い物の日というのを制定した頃から、最大30~40%くらいのありえない還元率でポイントをばらまいています。(楽天の最大50%還元とかはほぼ不可能で、結構誇大広告的なものがあります)

資金力は楽天よりソフトバンクグループに属しているヤフーが圧倒しているようで、現在は楽天市場よりヤフーショッピングの方がポイント還元では私の場合は遥かにお得に感じます。

ヤフー本体の広告事業などで稼いだ資金、あとは半期で数兆円稼ぐソフトバンクグループの資金でしょうか(数兆円の赤字のときもありますが・・)、少なくともシナジーのあるソフトバンクモバイルは間違いなくヤフーショッピングのポイント原資に出資していると思われます。
その結果、圧倒的にヤフーのほうが、ポイント原資に余裕があるようで、我々ユーザーへのポイント(PayPayボーナス)還元も非常にお得なものになっています。

ただこれはヤフーショッピングのユーザーが楽天に比べてまだ低いことが影響しているのもあります。楽天がポイントプラス1倍したときと、ヤフーショッピング系がポイントプラス1倍したときではマーケ費が全く違うのが現状です。(ヤフーの戦略が功を成して、晴れてヤフーショッピング+PayPayモールのユーザーが楽天を逆転するとか近づくようなことがあれば、ヤフーもそんなに派手なポイント戦略はできなくなります。)

まぁこの当たりの施策はヤフーのサービスのややこしさを生み、ポイント還元ルールを更にカオスなものにするのではあるのですが、細かいことは気にせずに利用すればお得にポイントが稼げます。




結果的に・・
ヤフーショッピングでは私の場合、日曜日にPayPayモールで購入すれば常に20%以上は当たり前にお得になります。

ただ、それにはいろいろな条件があります
  1. ソフトバンクユーザー(あるいはワイモバイルユーザー)であること
  2. 「1.」の回線でヤフーIDと連携し、スマートログイン設定をしていること
  3. 「2.」のヤフーIDでヤフープレミアム会員であること(実質月額無料)
  4. ヤフーカード決済 or PayPay決済を利用すること(カード会員年会費などは無料)
  5. 買い物する日が日曜日であることなど
  6. なるべくヤフーショッピングではなくPayPayモールで買い物すること

※「2.」について、SIMフリースマホにSIMカードを刺した端末での契約ではスマートログイン設定が出来ないので注意

これらを満たせば、ヤフーショッピングでは非常にお得な買い物ができます。

楽天もいろいろ条件を満たせば還元率は高くなりますが、私の場合はお得な日を探しても8~10%程度にしかなりません。(ちなみに私は、楽天カードユーザーで楽天証券、楽天銀行に口座あり、けど非楽天モバイルユーザーで楽天市場をしばらく利用していない人)

もしあなたがソフトバンクユーザーであればすぐにでもスマートログイン設定設定してそのIDでヤフープレミアム会員登録しましょう。ヤフープレミアム会員は月額費をたびたび値上げして、いい印象を持っていませんでしたが、ソフトバンクユーザーとしての登録であればその月額費も無料です。
その上でなんとなく習慣で楽天市場を利用しているなら、それをヤフーショッピングに切り替えましょう。ヤフーショッピングは打っているものが少ない印象があるかもしれませんが、検索して見ればわかりますが、今では楽天市場もヤフーショッピングも今では変える商品の種類はさほど変わりません。
ヤフーショッピングで検索した商品にはポイント還元率の内訳が細かく載っています

まぁ日曜日だけ?ってのがネックかと思われますが、これもヤフーショッピングでの買い物は日曜日までぐっとこらえて日曜日はヤフーショッピングで買い物する日だと習慣化するとしてしまえば、抵抗はなくなります。

さらに2020年11月初旬に行われたPayPay祭りなどのキャンペーンが行われている時期であればこれに加えて、10%くらいがプラスされます。2020年11月15日に行われたPayPay祭り最終日では40%還元などが当たり前の状況でした。

これらのポイント還元のルールは非常に複雑で上限もあったりするのですが、ここに書いても改変があったときにメンテ出来ないので割愛。何より自分もよくルールを把握していないので(笑)
他の方のブログ記事やヤフーのサイトで、興味あれば調べてみてください。ただ複雑すぎて理解できないと思います(笑)

そんな適当なルールの理解でも、結果的に私が2020年にヤフーショッピングで得たPayPayボーナスポイントは20万円分近くに上ります。さらにTポイントも溜まっています。まぁどんだけヤフーショッピングで買い物してんだという話ですが、履歴見てみると60万円分くらいですね。もともと私はネット通販のヘビーユーザーで、こんなにヤフーショッピングを持ち上げつつ、実はAmazonではヤフーショッピング以上に金使っています(笑)



楽天ポイントよりもPayPayボーナスの方が使いやすい
楽天ポイント圏ってだいぶ広がりましたね。ミスドや東急ストアで使えたり溜まったりで非常に便利で、ヤフーサービスどっぷりの今でも楽天ポイントだけは利用しています。
しかし前述の通りそれをあっという間に2年足らずでPayPayが追い越したと思います。現在PayPayが使えるシーンは楽天Pay、楽天ポイントを圧倒しています。
それによってヤフーショッピングで得られるポイントであるPayPayボーナスが使えるシーンが増えました。いまや割り勘や送金も現金よりもPayPayで行われる時代。

楽天ポイントよりはるかにPayPayボーナスの方が使い勝手がいいです。




その他、ヤフーのヤフーショッピング以外のサービスの利用でさらに還元率が上がったりもします。
定期的にクーポンを配ったり、楽天のお買い物リレーみたいなキャンペーンもやっていたりします。

複雑なルールの元、いろいろとお得な買い物方法を模索しています。
まだまだ工夫の余地はありそうです。

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