自分的ヤフオク、メルカリ、PayPayフリマの使い分け方
自分的CtoCサービスの使い分けを纏めてみる。
使っているのは
- ヤフオク
- メルカリ
- PayPayフリマ
の3サービス
元々はヤフオクとメルカリしか利用してなかったけど、後発のPayPayフリマがなかなか使えるサービスに成長してきた上に手数料などで優位性があるので追加し、筆者が利用中のサービスはこの3サービスとなっている。
ラクマなど利用サービスを更に増やして使い分けて最適化するのも手だろうけど、利用サービスが多ければいいというものではなく、他のサービスを使うと管理が煩雑になってしまうので、転売・瀬取りを普通に働くサラリーマンなら2~3サービス程度が最適だと思う。
3サービスの特色(メリット)
簡単ではあるが、3サービスの特色をまとめるとこんな感じになる。
- メルカリ
ユーザー数1番
若い人多し。
女性が多い
服飾系が売れる
- ヤフオク
取扱高1番
年齢層高め
家電・ガジェット系がよく売れる
価値のわからないレア物を売るなら唯一のオークション形式が出来るヤフオク一択
意外と服飾系も売れる - PayPayフリマ
手数料の安さ1番
動画投稿が出来る
値引き交渉がスマート
伸び率1番でポテンシャルは一番
ユーザー層は老若男女万遍ない
投稿できる画像は多ければいいのは間違いなく昔はメルカリは画像が3枚しか投稿できなくて1枚の画像に複数画像を合成させたりと大変だった。今はこの3サービスともに10枚投稿できるのでそんな悩みもなくなった。
3サービスの特色(デメリット)
3サービスのデメリットのみ上げてみるとこんな感じ。
- メルカリ
現金に換金すると振り込み手数料がかかる
メルペイの使い勝手が悪い
手数料が高い
メルペイの使い勝手が悪い
手数料が高い
- ヤフオク
値引き交渉がほぼないので、買う側にとっては値引き交渉が出来ないとも言える(質問から来ることが稀にある)
PC版は古臭くて使い勝手が悪い - PayPayフリマ
ユーザー数が少ない
他サービスに比べて売れない
ガジェット系はやはりヤフオクで
カメラ、PC、タブレット、スマホ関連、イヤホン、オーディオ機器などのガジェット系はやはり昔ながらのヤフオクが一番。
年齢層が高いので競り形式にすれば最適な価格が自然に導き出されて、結果メルカリで売るより高く売れる
ヤフオクなら故障したものも売れる!
ヤフオクで「ジャンク」で検索してみると驚くほど多くの故障品が出品されいる。
また「ジャンク」の落札相場を見てみるとなんでこんなものがこの価格で売れるの?っていうガラクタがたくさん。実は家電製品などには希少性の高い部品が沢山。これは趣味利用や町工場などでの部品取りとして需要があるから。
もし故障した家電製品やガジェットがあったら捨てることを考える前にヤフオクでの出品を検討したほうが良い
捨てるなら自治体の粗大ごみ処理費用がかかるが、もしかしたらそれが逆にお金になるかもしれない
ただし、売れる価格は大体がかなり低くなるので送料負けしないか、最悪、利益なしでも、粗大ごみ処理費用より安ければいいかくらいの覚悟なら、かなり出品物の幅も広がると思う。
服飾系はメルカリで
最近はPayPayフリマでも服飾系がかなり売れるようになった。
PayPayフリマはメルカリからの移行やメルカリとの併用がすすんでいるみたい。
でもまだまだ服飾系はメルカリがよく売れる
特に買う側はPayPayフリマはメルカリと変わらないので、服飾系が売れるみたい
メルペイよりもPayPayの方が遥かに使い勝手がいいのでPayPayフリマに移行している理由の一つかもしれない。
ただ、メルカリのユーザー数の多さはまだまだPayPayフリマの比ではないようでIRによると月間利用者数が2021年9月単月で2000万人と、一月だけでも老人子供含めた日本国民の5人に1人がメルカリを利用していることになる。
現状、PayPayフリマは使い勝手が良くなり手数料に優位性があるものの、ユーザーが少ないという点ではまだまだなので、PayPayフリマへの完全移行ではなく併用がオススメ。
メルカリで売れなかったものがPayPayフリマで同じ価格でもポンと売れることがたまにある。
筆者は服飾系に関しては、
- メルカリで出品
- しばらくして売れなければメルカリは非公開にして、PayPayフリマで出品
- それでも売れなければメルカリで売れるまでずっと出品
みたいな感じにしている。
ヤフオクで即決させたいなら今はPayPayフリマで
ヤフオクにフリマ(定額)出品(昔で言う「即決出品」)があるが、これやるなら今はPayPayフリマで行うべき。
ヤフオクは競りで出品して、上限価格として即決価格にするならあり。
その場合の即決価格はこのくらいで売れたらいいなという価格よりも高めにしておくとよいかと。