ソフトバンク契約者はSIMフリースマホより1世代前キャリア販売中古スマホを買おう
ソフトバンク契約者は機種変更したくなった場合、1世代前のキャリア販売の中古スマホをヤフーショッピングで買って自分でSIM交換しようというお話。
スマホの機能、スペックは既に頭打ち。スマホゲームなどでグラフィック処理がーー、とかどうしても常に最新スマホでないと気がすまないィィ~!っといったガジェヲタ以外であれば、1世代2世代前のスマホを購入したほうがお財布に優しい。
スマホは開封した時点で中古。リセールも1年2年経つとそれなり以上に下がる。
だったら中古で買って、中古で売ってを中古を買うを繰り返せば良い。
新品最新機種を買って中古で売ってを繰り返すとかなりお財布に響く。
一般的には情強はSIMフリースマホをおすすめするのがセオリーだけど、今回はキャリア販売のスマホ端末をおすすめする。
リテラシーの高い人からは、キャリア独自のいらないカスタマイズや不要なアプリや常駐プロセスがあって忌み嫌われているあの端末。今回は諸事情によりそれをおすすめすることになる。でも決してショップには行かないで欲しい。
まず、筆者もソフトバンクユーザーだが、以前記事にした通り、ちょっと反則技をつかってスマホデビュープラン(旧スマホデビュー割)を適用させてもらっている。
反則技というのは大げさかもだけど、こちらの記事を参照のこと↓
・スマホユーザーがソフトバンクスマホデビュープランを申し込む方法
しかしながらこのスマホデビュープランという契約はソフトバンク窓口で何らかの契約変更手続きを行うと適用が外れてしまう。2018年までは、ショップで機種変更手続きをした場合も、このスマホデビュープランの契約は終了してしまうルールだった。
現在はそんなことはないのだが、その時から、ソフトバンクの特殊なSIM事情を学習して、ショップに行かずに自分で端末を入手して、自分でSIMを差し替えて運用することを覚えて、でもそれが実は一番コスパよく合理的にスマホを利用・運用できることに気づいた。
ソフトバンクのユーザー自身によるSIMカード交換(機種変更)は、ちょっとしたコツがいるというか抑えておくべきポイントがいくつかある。
まず、ソフトバンクではSIMフリースマホの利用はいろいろな意味でおすすめしない。
ソフトバンクでSIMフリー端末を使うとヤフーサービスのスマートログインは使えなくなる
ソフトバンクでSIMフリー端末を使うとヤフーへのスマートログインが使えなくなる。
これは単純にヤフーのサービスが不便になるだけでなくて、ヤフープレミアム連携によりヤフープレミアムが実質無料となるのも適用外に。そして、ヤフーショッピング・PayPayモールでのPayPayポイントの優遇を受けているユーザーもスマートログインができないと適用外となってしまう。
PayPay支払いでのソフトバンクユーザーへの優遇も同様。
これではソフトバンクユーザーはSIMフリー端末を使うなと言っているようなもの。
SIMフリー端末につきまとう周波数帯問題
またSIMフリー端末には対応する周波数帯の問題もある。
例えばかつてAUから発売された端末をSIMロック解除手続きをしてもソフトバンクでは使えないということを筆者は経験した。
適当にネットでSIMフリースマホを入手したり、キャリアから販売されていた端末をSIMロック解除しても、その端末が自分が使っているキャリアにマッチしたものかどうかを把握する必要がある。
よく意識せずにSIMフリー端末を入手して自身の利用キャリアで使えたからそれで良しとしているユーザーもいたりするが、実はその端末ではキャリアが提供する主な周波数に対応しておらず、利用するキャリアの最大限の通信品質を享受できていないということも多々ある。
例えばSIMフリースマホ「OPPO Reno A」を利用しようとすると下記のような対応表になる。

各キャリアとも主要バンドに対応しているので使えるが、ご覧の通りすべてのキャリアで同じ通信品質を享受出来るとは限らない。
これらを意識しなくていいのは、キャリア販売端末。
適当にネットでSIMフリースマホを入手したり、キャリアから販売されていた端末をSIMロック解除しても、その端末が自分が使っているキャリアにマッチしたものかどうかを把握する必要がある。
よく意識せずにSIMフリー端末を入手して自身の利用キャリアで使えたからそれで良しとしているユーザーもいたりするが、実はその端末ではキャリアが提供する主な周波数に対応しておらず、利用するキャリアの最大限の通信品質を享受できていないということも多々ある。
例えばSIMフリースマホ「OPPO Reno A」を利用しようとすると下記のような対応表になる。

各キャリアとも主要バンドに対応しているので使えるが、ご覧の通りすべてのキャリアで同じ通信品質を享受出来るとは限らない。
これらを意識しなくていいのは、キャリア販売端末。
やはりこれもソフトバンクはソフトバンクから販売されているキャリア販売端末を選ぶという一番確実な手段といえる。
SIMロックより強力なソフトバンクのIMEIロック
Androidに限った話となるが、ソフトバンクはSIMロックより強力とも言われるIMEIロックがかかっている。
これは同じ形状のSIMであっても差し替えるとスマートログインが解除されたり、制限がかかってしまう。まったく使えないということも多々ある。
SIMカードの種類(形状)が同じでもソフトバンクのXperiaはソフトバンクのXperiaシリーズ同士、ソフトバンクのAQUOSはソフトバンクのAQUOSシリーズ同士でしかSIMの交換ができない。
もちろんiPhoneのSIMカードも形状があっていても他の機種では使えない。
ソフトバンクキャリア契約者は素直にソフトバンクから販売されている端末を選ぶという一番確実な手段ではある。面倒なSIMロック解除手続きも不要だし。
SIMフリーにしろという時代にこんなややこしく強力なロックがあると、それだけの理由でソフトバンクを避ける人が多数となると思われるが、自分は見事にソフトバンクの囲い込み戦略にハマっているので抜け出せないでいる。
ソフトバンクのSIM種別について
ソフトバンクは特にIMEIロックにより、機種間のSIMカード交換にユーザーフレンドリーではないことは前述の通りだが、ちゃんとソフトバンクから販売されている端末で対応SIMを理解していれば難なく自分でSIM交換もできて、最大限の通信品質を享受できる。
こちらを見て分かる通り例えば私がかつて入手したXperiaXZ1はXperia1にも対応していることが分かる。
なのでソフトバンクの最新のXperia 5から1世代前のXperia1を探して入手することにする。(後述の通り1世代前の中古が狙い目だから)
中古市場ではそんなに高くないキャリアから販売されるスマホ
キャリアから販売される端末は単品で買うと高いと思われるかもしれないが、1世代前の中古ならかなり安い。安いと言っても3万円くらいなので個人の感覚によるかもしれないが。
2021年現在2019年に発売したXperia 1が2~4万円で良い状態ならやはり3万円前後となっている。
キャリアからの発売当初は機種変更12~14万円くらいで売られていたので、かなりの割安感
おすすめは状態のいい中古をネットでゲットすること
ただブックオフ・ゲオなどが近所にある人は一度覗いてもいいかも。でも選択肢が多いのはやはりネット。
入手する手段のおすすめは中古であってもメルカリ・ヤフオクよりヤフーショッピング・楽天市場
SIMフリースマホよりキャリアから出ているスマホの方が安心で、ネットでちょっと市場価格を調べたら分かる通り、中古で買ってもそんなに状態も悪くなく、そして高くもないってことに気づく
世の中、常に最新スマホでないと気が済まない新しいもの好きはいるもので、1世代前、2世代前なら結構きれいな状態で簡単に手放す人も多く、それらは中古市場に出回っているし、運が良ければ新品白ロムなんてのもそれより少し高い程度で売っていることも。最新スマホを常に使う人はリセールを意識して、スマホをきれいに大切に使うユーザーが多いようだ。
自分も今回、2021年の現在に2019年発売のXperia1を3万円くらいできれいな状態で入手(後述)。
スマホの性能はここ数年頭打ちなので、これで十分。
この記事を見ている人はソフトバンクユーザーの可能性が高いのでそれならヤフーショッピングがオススメ
日曜日にこの買い物をしたので、3万円以上10%オフクーポンが使えたので29000円となり、さらにPayPayボーナスが4000円もらえるので実質25,000円くらい。さらにTポイント(1%)も。
「みんなのすまほ」というストア。後述するけど、返品制度や届いた端末の品質もすごく良かった。
楽天、ヤフーショッピングのしっかりしたストアを選べば問題ないけど、
ヤフオクを利用するにしても以下の理由より、個人よりストア(法人)がおすすめ
ヤフオクを利用するにしても以下の理由より、個人よりストア(法人)がおすすめ
・個人間トラブルを避けられる←でもいいストアを選ぼう
・ちゃんとクリーニングされている
・「○判定」がはっきりしている(ちゃんと端末代の支払いも済んでいる)←これがないと端末が使用出来なくなることも
これらの理由のためヤフオクなどでも個人ではなくストアがオススメ
ただSIMを入れ替えるだけの簡単手順
ただ入れ替えるだけ。
今回機種変更したのでついでに手順を纏めてみる
こちらヤフーショッピングの「みんなのすまほ」というストアから届いた荷物。
返品受付用紙なるものも用意していて返品手続きもしっかりしてそう。
宅急便コンパクトで外箱なしというあっさりしたもの。個人的には外箱とか充電アダプターとかいらないので潔くていい。
開けてみると非常に良い状態のスマホが出てきた。
ランクで言うとA~DのうちのAランクで出品されていた商品だけど、まさにその通りだった。
開けてみると非常に良い状態のスマホが出てきた。
ランクで言うとA~DのうちのAランクで出品されていた商品だけど、まさにその通りだった。

どうでもいいけどソフトバンクから出ているスマホはキャリアのロゴがなくSONYとXperiaのロゴだけで美しい。ドコモからの端末はドコモのロゴ入りでほんとダッさい(怒
ガジェット好き界隈ではキャリア販売スマホを使っている人は情弱扱いで軽く嘲笑の的となってしまうが、このロゴなし端末なら外見だけならSIMフリーなのかキャリア端末なのかわからないのもいい。
ここから本番、
Xperia Z1(701SO)→Xperia 1(802SO)への機種変更。といってもSIMを入れ替えるだけ4. 117(時報)へ電話してみる
これで疎通確認はOK!
あとはWIFIオフって通信確認を行うだけ。
こんなに簡単。
これならいちいちショップ窓口へ言って、手数料を回避できるだけではなく、高い端末をゴリ押しされたり、いらないオプション契約をおすすめされることもない。