物欲が止まらない。

パナソニックのドラム式洗濯機の送風口を壊してお掃除したら元の品質になった

2021/11/02
生活 0
パナソニックのドラム式洗濯機の送風口をちょっと壊してお掃除したら元の品質になったお話。
ドラム式洗濯機の掃除をググったら大概は大げさに分解してすべてをキレイにする記事や動画が沢山。
でも実際はそこまでしなくてもある程度元の品質に戻るので紹介。

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うちの洗濯乾燥機は2013年製のNA-VD220L 
当然もう生産していない
何度か不調になっているけど、メンテナンスして切り抜けている状態
特に乾燥機能が定期的に調子悪くなり、具体的には乾燥時間が長くなり、その上、乾燥が終わっても洗濯物が湿っているという状態。

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原因は分かっていて、この乾燥時の送風口の掃除が行き届いていないから

長いピンセットを使って掃除すると握りこぶしくらいの綿埃のようなゴミがとれたことも。(そのゴミの写真は撮っていない)

そのくらいデカい綿埃をとった以降も、定期的に調子が悪くなり、その度掃除してたけどやはり調子が悪くなる。
ピンセットで取ろうとしてもちゃんと撮れないごみがあるみたい。


なぜごみが取れないかと言うと、ここの赤い枠で囲った部分のプラスチックの棒がジャマすぎる!
なんでこういう掃除の邪魔になる棒を付けたのかパナソニックさんの意図が全くわからないし、何か隠れた意図があるのではないかと、ずっとこの棒がある状態にしていたけど、購入して8年、いよいよこの機体も調子が悪くなり、いつもの掃除方法では以前の乾燥品質を取り戻せなくなった。

そこで更に抜本的な掃除が必要なので、この棒をぶっ壊して取っ払うことにした
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ニッパーでこの棒を思い切り切りとる

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こんな感じ。ちょっとバリが残ってるけど、まぁいいか。
壊すのに結構力が必要だった。

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長いピンセットをこのようにタオルで包み込み

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中をゴシゴシ・・
やはりあの棒がジャマだったみたいで、かなり自由度が高くなった
あの棒があるとこうやってタオルを突っ込むこともできないし、奥まで届かない。

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どんどんこのようなゴミが取れてくる

更にタオルを濡らして同じように掃除もして、ホコリで白くなっていた中のパイプの色も黒くなってきた
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この掃除を行ったあと、乾燥機をかけると以前と同じようにカラッと乾くようになった

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しかしなんでパナソニックさんが掃除の邪魔をするようなこの赤枠で囲った棒を付けたのかはホントマジで全くもって超意味不明。

それからネットでこの機種の掃除の過程を更に調べて見るとすべての外部パネルを外したりひっくり返したりが必要でそこまではやりたくないなと。
使用する過程で汚れる箇所はもっとアクセスしやすいようにすべき。逆にこうやってメンテナンスのジャマをするようなものを付けてしまうのはまったくもって意味不明。
パナソニックに限らず日本の家電製品はメンテナンス性が低すぎだと思う。

今回はピンセットとタオルで対応したけど、一応、専用の掃除道具もあるので購入しておいた。

これなら次に調子が悪くなってもこれ一つでメンテナンスできそう。

購入後追記

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互換品とのことでPanasonicが正式に出しているものではないのでご了承を。
ただ互換品なのに強気な価格。。
実際のものをみてもそんなにするか?といった代物。
しかしAmazonやヤフーショッピングで代替できるものはこちらしかないのでこちらを購入。
オフィシャルな掃除道具はパナソニック直販サイトで売っているけど登録など面倒なので普通は使わない。

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掃除したばかりなのにこんなにとれた
2週間ぶりでこれなので、結構いい商品かもしれない。
ついでに洗濯槽の淵の部分などもこれで掃除できて便利。

ただ前半に書いた濡れタオル+ピンセットでの掃除も定期的に必要かも。


購入後さらに追記

上記の対策を行ってもまた乾燥品質が悪くなってきた。
どうも掃除を行った更に奥にゴミが詰まっている気がしたので、対策。
この商品では長さが足りないので、針金ハンバーを利用して長くした。
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これで長さは1mくらいなので十分すぎる
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これでゴシゴシすると親指一つ分くらいの濡れたホコリが出てきた。
以前掃除したときと比べたら少ないホコリの量だが、どうもそれが影響していたみたいで、その後はまた元の乾燥品質に。


洗濯槽下手前の小さな排水穴に貯まるゴミの掃除も必要

しばらく経ってまたまた乾燥が遅く乾燥工程が終わっても全然乾いていないなどの症状が出てきた。

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洗濯槽下手前に小さな排水穴がある。
どうもこちらに水が溜まっていてそれが原因で乾燥が遅くなっているようだ。

こちらを糸ようじの反対側の先を使って掃除する

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こんな感じのヘドロが出てくる

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なぜか綿棒が出てきた。
これが原因で詰まっていたみたい。

ここについてもメンテナンスが必要なわけだけど、
しかしこんな方法でしか掃除ができない製品をなんで作ったのかパナソニックさん。。


もちろん通常メンテナンスも欠かさずに

今回、紹介した掃除は乾燥口と小さな排水穴だけなので、他の排水口や洗濯槽の周りのメンテナンスも欠かさずに行わないと、当然他の部分が原因で乾燥品質や洗浄品質に影響が起きてしまう。
洗濯槽の入り口にもホコリは貯まる。洗濯機の排水口のメンテナンスは特に重要。

また洗濯機本体側の排水溝の掃除だけでなく、洗濯機置場側の排水口が詰まってそちらも大掛かりな掃除をしたこともある。

これらのメンテナンスに加えて今回の記事の対応をしたことである程度元の品質に戻ったというお話なので、普段から通常メンテナンスは欠かさずに!

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