GoProMax Windows10環境でのエクスポート方法2021年版
2021/05/07
先日、購入したGoProMaxだが、360°動画のエクスポート方法でちょっと躓いたので、記述。
(スマートでおしゃれなMacユーザーにはあまり役に立たない情報かもです。)
最初に書いておくと、まずエクスポートにはGoProMax Exporterではなく、GoProプレイヤーを使えばいい。
しかし、そのGoProプレイヤーでの360°動画のエクスポート方法にも若干の罠があるので、その回避方法を含めて後述する。
まず各種サイトを色々調べたのだが、どれもGoProMax発売当時の2019年の情報なので、どれも内容が若干古い。
もちろんGoPRO公式サイトも調べているが、あまり親切ではない。
Dell XPSのタワー型デスクトップだが2016年購入なので、今となってはちょっと古い。
参考までに私のPC環境は以下の通り
前述のGoProプレイヤーを用いてエクスポートするわけだが、
まず初回、私が素直にエクスポートすると、マウスをグリグリしても何も起こらない普通の2Dの動画となってしまった。
今となっては単なる見落としなのだが、GoProプレイヤーの画面にちょっとした罠が仕掛けられているので注意が必要。
それからこのアプリケーションは私の環境だと非常に重たい。正直プレイヤーとしては何も出来ないので、単なるエクスポートするだけのツールと思ったほうが良い。
下記に手順を簡単に記す。

そしてマウスでグリグリしてもなにも起きない。
エクスポートを行ったGoProプレイヤーでも360°動画マウスグリグリで再生できるが、前述の通り、動作が重たいのでここはVLCプレイヤーを使う。
すでに導入していて拡張子「.mp4」ファイルをVLCプレイヤーに紐づけている場合はそのまま開けばいい。VLCプレイヤーを導入していない人はインストールすれば自動的に「.mp4」ファイルがプレイヤーに紐づくと思う。

この通り自然な画面で、マウスでグリグリすれば360°見渡すことが出来る思った通りの動画が再生された。
簡単にまとめると注意点は下記2点
これさえ抑えておけば、このページは全文読む必要はない(最初に書けと)
GoPro製品を初めて購入して、GoProさんはハードの性能はいいがアプリケーションが・・とよく聞いてはいたが、今回それがよく分かった気がする(笑)
参考までに、
5.6Kでエクスポートして、素のままアップしたものを掲載
(スマートでおしゃれなMacユーザーにはあまり役に立たない情報かもです。)
最初に書いておくと、まずエクスポートにはGoProMax Exporterではなく、GoProプレイヤーを使えばいい。
しかし、そのGoProプレイヤーでの360°動画のエクスポート方法にも若干の罠があるので、その回避方法を含めて後述する。
まず各種サイトを色々調べたのだが、どれもGoProMax発売当時の2019年の情報なので、どれも内容が若干古い。
もちろんGoPRO公式サイトも調べているが、あまり親切ではない。
PCスペック
筆者のPC環境はWindows10 64bitDell XPSのタワー型デスクトップだが2016年購入なので、今となってはちょっと古い。
参考までに私のPC環境は以下の通り
OS:Windows10(64bit)
モデル:DELL XPS 8900(2016年のモデル)
モデル:DELL XPS 8900(2016年のモデル)
CPU:インテルR Core i7-6700 プロセッサー (8M キャッシュ, 最大 4.0 GHzまで可能)
メモリ:購入時に16G→32GBに増設。デュアルチャネル DDR4 2133MHz (8GBx2+8GBx2)
グラボ:NVIDIAR GeForceR GTX 745 4GB DDR3
※ OSが入っているCドライブは256GのSSDに交換済。
※ OSが入っているCドライブは256GのSSDに交換済。
GoProMaxの動画を360°動画にエクスポートするソフトウェアについて
まずWindowsで360°動画をエクスポートする方法を調べてみると、GoPro Max Exporterというソフトが必要だとどこのサイトでも書かれている。
しかし、GoPro Max Exporterは2019年12月に提供を終了しており、現在は手に入らない。

そこで本家サイトを見ると

とのことなのでリンクに従ってGoProプレイヤーのダウンロードサイトに飛ぶと、

どうもリンク切れ画像があったり、直訳っぽい文章だし、「ユーザーが追加した画像」となっていて、どこかのCMSサービスか?と思わせるような非常に頼りないページだが、気にせずインストールする。

そこで本家サイトを見ると

とのことなのでリンクに従ってGoProプレイヤーのダウンロードサイトに飛ぶと、

どうもリンク切れ画像があったり、直訳っぽい文章だし、「ユーザーが追加した画像」となっていて、どこかのCMSサービスか?と思わせるような非常に頼りないページだが、気にせずインストールする。
ここからが本題。Windows10での360°動画のエクスポート方法。
前述のGoProプレイヤーを用いてエクスポートするわけだが、
まず初回、私が素直にエクスポートすると、マウスをグリグリしても何も起こらない普通の2Dの動画となってしまった。
今となっては単なる見落としなのだが、GoProプレイヤーの画面にちょっとした罠が仕掛けられているので注意が必要。
それからこのアプリケーションは私の環境だと非常に重たい。正直プレイヤーとしては何も出来ないので、単なるエクスポートするだけのツールと思ったほうが良い。
下記に手順を簡単に記す。
- GoProプレイヤーを立ち上げる
↓このアイコン
または拡張子".360"のファイルをダブルクリックで「3.」に進む - 拡張子".360"のファイルをドラッグ・アンド・ドロップ
「.360」のファイルをドラッグ・アンド・ドロップする。あるいは「メディアから開く」をクリックして拡張子".360"のファイルを選んでもいい。
開き方は色々だが一般的なアプリケーションと同じ - プレビューしてみる
ファイルを開いてみると、こんな感じの画面になるのだが、
私の環境だけなのか、そこそこのスペックだが、再生ボタンをクリックしても画面が動かないで、音声だけが流れる。マウスでグリグリしてたまに360°動画のように動いてくれるが、すぐに止まってしまう。
まずこの動作の重さに戸惑ってしまうが、後から思えば一切気にしなくていい。
このソフトはハイスペックでないとプレビューはほぼ出来ないと。
GoProプレイヤーという名前だが、私にとってはぜんぜんプレイヤーではないw - エクスポートしてみる
注意しなければならないのがエクスポートには360°動画のエクスポートと2D動画のエクスポートの2種類がある。
ここで語るのは私が躓いた360°動画のエクスポート方法についてのみ。
ポイントとなるのが、こちらに示した左右にスイッチングできるアイコン
拡大するとこういう感じのアイコンだが、
こちら、
左が360°モード、右が2Dモード
であること。
ここまではなんとなく直感で分かるのだが、ここから先が問題。- 2Dモード
まず右の2Dモードをクリックすると右上にエクスポートアイコンが出てくる。
ここをクリックすればエクスポート画面が出てくる。
しかしこのモードでエクスポートすると当然2D動画がエクスポートされる。
それはそれで必要なモードで、このGoProプレイヤーでマウスでグリグリして視点を決めて、その視点で2D動画がエクスポートされることになる。
簡単に言うとGoPro Heroなどと同じ動画がエクスポートされる。- 360°モード
だが多くの人は360°動画をエクスポートしたいと思う。
そこで360°モードをクリックすると、、
なぜかさっきまで表示されていた右上のエクスポートアイコンが表示されていない。
これは仕様だろうが、なぜこうしたかは謎。。
360°動画をエクスポートするには「ファイル」メニューからエクスポートすればいい。
ここに各種エクスポートメニュがあるので、ここでは「エクスポート」をクリック
このような画面となるので、解像度やコーデックを選択して「次へ」をクリック。
(解像度やコーデックをどれを選んでいいのか分からない人はこの画像と同じオプションを選べば問題ないと思う。)
「次へ」をクリックして進むとよく見る出力先フォルダと名前を指定するダイアログとなるので、適切な場所を選択して「保存」をクリックすればエクスポートが始まる。
エクスポート中。
これが結構時間がかかる。
私の環境で1分の動画を4Kで出力するのに4~7分くらい。
5.6Kで出力すると更に時間がかかる - 再生してみる

そしてマウスでグリグリしてもなにも起きない。
エクスポートを行ったGoProプレイヤーでも360°動画マウスグリグリで再生できるが、前述の通り、動作が重たいのでここはVLCプレイヤーを使う。
すでに導入していて拡張子「.mp4」ファイルをVLCプレイヤーに紐づけている場合はそのまま開けばいい。VLCプレイヤーを導入していない人はインストールすれば自動的に「.mp4」ファイルがプレイヤーに紐づくと思う。

この通り自然な画面で、マウスでグリグリすれば360°見渡すことが出来る思った通りの動画が再生された。
まとめ
- エクスポートするアプリケーションはGoProプレイヤー
- 360°動画をエクスポートする際は、ファイルメニューから
これさえ抑えておけば、このページは全文読む必要はない(最初に書けと)
GoPro製品を初めて購入して、GoProさんはハードの性能はいいがアプリケーションが・・とよく聞いてはいたが、今回それがよく分かった気がする(笑)
エクスポートした動画
筆者はPowerDirector19を導入している。
360°動画をWindowsで編集するには、現在(2021年)の主なソフトではPowerDirectorかAdobe Premiere Proしかないと思われる。
5.6kでエクスポートしてしまうと画質はいいのだが、PowerDirectorで編集ができない形式になってしまう。
なので私の場合、
360°動画をWindowsで編集するには、現在(2021年)の主なソフトではPowerDirectorかAdobe Premiere Proしかないと思われる。
5.6kでエクスポートしてしまうと画質はいいのだが、PowerDirectorで編集ができない形式になってしまう。
なので私の場合、
- 最高画質5.6Kで素のまま保存
- 4Kでゴリゴリ動画編集
参考までに、
5.6Kでエクスポートして、素のままアップしたものを掲載