結論の出ないデスク周りのケーブルの整理術
さらにガラステーブルなのでデスク下のケーブルが丸見えで何もしないと、とても残念な感じになる。
ケーブルの整理はガジェット好きにとって永遠の課題と言える。
私が行っている対策をいくつか紹介するが、これらで大幅改善はしたものの、結局まだまだ改善点はありそうで、何度改善を施しても恐らくこの問題との付き合いは一生続くと思われる。
それでも有効だった手段をいくつか紹介
デスク天板直下に隠す
まずケーブルを隠す方法で、よく見かけるIKEAのSIGNUM(シグヌム)という商品と、それに準ずるアイデアの商品。

デスク直下に隠すという方法だが、現在の私の場合、ガラスデスクのため上から丸見えになるので、これはNG。(ガラス天板のデスクをやめれば?とか野暮なことは言わないで・・)
そもそも木製天板に穴をあける必要があるので、木製であることが前提。デスク天板に穴をあけることに抵抗がある人も多いと思う。
そこで考えられるのはクランプ式で同様のアイデアの商品

デスク直下に隠すという方法だが、現在の私の場合、ガラスデスクのため上から丸見えになるので、これはNG。(ガラス天板のデスクをやめれば?とか野暮なことは言わないで・・)
そもそも木製天板に穴をあける必要があるので、木製であることが前提。デスク天板に穴をあけることに抵抗がある人も多いと思う。
そこで考えられるのはクランプ式で同様のアイデアの商品
こちらはかつて使っていたアイテム。
これならデスク天板に穴を開けることが無いしガラスやステンレス製の穴があかない天板にも利用できる。だが白のクランプ部分がデスク上にちょっと露出するのはやや抵抗を感じる。
白プラバンで隠す
私のデスクはガラス天板なので、穴が開けられない上にスケスケなので、シグノムみたいな手法は無効。
そこで壁に同化させた白いプラバンで隠すという方法を紹介
こちらはいまのところ最も有効で手っ取り早い。
ただ、壁際にデスクを配置している人に限るが、大概の人は壁際にデスクを配置していると思う。
ただ、壁際にデスクを配置している人に限るが、大概の人は壁際にデスクを配置していると思う。
左上部分は採光のため空けているが、ここにあるケーブルのごちゃごちゃ感がこの白プラバンの奥のケーブルのカオスを物語っているw
この白プラバンはデスクと壁の間に置くだけであって特に特殊な施工作業を行っているわけではない。
白プラバンの購入はホームセンターでサイズ指定でカットしてもらうのが一番だけど、近くにない場合、Amazonなどでも商品が豊富なので結果、細かいサイズ指定と同等の商品展開がある。
特殊な形状の金具を使う
本来壁にネジで固定して使うものだけど、これにL字金具を皿小ネジで固定。それをデスク天板に挟み込む形で固定。
L字金具はこのようなものを使った
他にもマグネットタイプやクランプタイプもある。
品質もしっかりしており、永久に使えそう。
モニター裏に隠す
ルーターやOAタップを床にやデスクに直置きしている人は、モニター裏にこのような商品を使うのも良い。
こういう単純な構造。
ケーブルマグネットを活用
ケーブルにマグネット付きのクリップで挟み込むアイテム
これをくっつけて仮固定することができる。頻繁に取り回しが必要な充電ケーブルなどに有効。
ケーブルクリップの活用
デスクの横から見るとこんな感じでただ隠しただけ。
こちらは必要なくなれば、跡もなくきれいに剥がすことが出来る。こちらの商品はCommandシリーズとして、いろいろなバリエーションがあって、品質もとてもいいのでおすすめ。
L型のプラスチックアングルをケーブルモール代わりに
デスクからコンセントやルータまで距離がある場合大量のケーブルを這わせないとならない場合がある。その場合の対応を紹介。
L型アングルとは何?というと、

こういうの。

・Before ・After
こちらL型アングルをケーブルモールのように使う。
ケーブルモールは本来壁にくっつけるもの。だけど、私の場合、AVアンプの太いケーブルやらCAT7のLANケーブルやHDMIケーブル、スピーカーケーブルなどなどとにかくケーブルが多すぎて、市販のケーブルモールでは収まる商品がないため、すごく投げやりにL型アングルをケーブルの上にただ置くだけで対応。
L型アングルとは何?というと、

こういうの。


・Before ・After
こちらL型アングルをケーブルモールのように使う。
ケーブルモールは本来壁にくっつけるもの。だけど、私の場合、AVアンプの太いケーブルやらCAT7のLANケーブルやHDMIケーブル、スピーカーケーブルなどなどとにかくケーブルが多すぎて、市販のケーブルモールでは収まる商品がないため、すごく投げやりにL型アングルをケーブルの上にただ置くだけで対応。
何もしないよりかは見た目はいいかというレベル。
ワイヤレス製品の活用
マウスもキーボードも一度ワイヤレスを経験すると元には戻れなくなる。頑なに有線にこだわっている人がたまにいるが、万が一そのような人に当てはまる場合は今すぐワイヤレスの製品にしたほうが良い。ワイヤレスは品質が悪いという人もいるが、恐らくそれは10年前の認識。
特におすすめなのがロジクールのUnifying対応製品を選ぶこと。
ロジクール独自の無線技術だが、これがあればUSB端子一つ埋めるだけで複数のワイヤレス製品を接続できる。設定も簡単。
QI(ワイヤレス充電)の活用
こちらもケーブルを減らそうという発想。
なるべくQI対応製品を選んで充電ケーブルは増やさないようにしよう。
使っているスマホがQI対応ではない場合は、
このような製品があるので活用してみよう
こちらの記事も参考までに。 → QI非対応スマホへQIワイヤレス充電アダプターのすゝめ
使わないもの
個人的に好きではないとか事情があって使わないものを列挙。
- IKEA シグノムやそれに準ずるもの
紹介しておいてナンだけど、、ガラステーブルのため、対応してもケーブルがデスクから丸見えなので個人的には使わないと言うだけ。木製デスクにはおすすめ。 - ケーブルボックス
ケーブルボックスに集約させるためにケーブルをそこに這わせるために却ってごちゃごちゃになる
そして単純に見てくれが悪い - 結束バンド
メンテナンス性が悪い。一度結束してしまうとその後ケーブルが増えたり減ったりする時にハサミが必要でその度に新しい結束バンドが消費される。やるならマジックテープでまとめるタイプのものにする。
有効な手段をいくつか挙げたが、これらをすべて施しても、まだ気になる部分はいっぱい。
いくら技術が進歩してもワイヤレスには限界があって、そもそも電源供給という必ずケーブルが必要な事案があり、この課題に人類は永遠に付き合うことになると思う。