Anker Soundcore Liberty Air 2 Proが素晴らしすぎる件
毎週ガジェットの買い物しているけど、今回久々にいい買い物が出来たので、書いてみる
こちら完全ワイヤレスイヤホンの「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」
筆者は完全ワイヤレスイヤホンは、ここ3年位で買って売ってを繰り返して、かれこれ20台近くは使ってきていると思うが、今回のこの買い物でしばらくは買い替えは落ち着くかなと思われるレベル。
知っている人には今更の2020年発売のアンカーの定番商品ではあるが、良いクチコミも溜まってきていて、やっと今回の購入に至った。
ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能の両方を備えている。
ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能の両方を備えている。
スペックを見ただけで優れたイヤホンだと分かるが、実際使ってみて、これらの機能が明らかに普通レベル以上に機能していることを実感。
今回QI(ワイヤレス充電)に対応していることが決め手となって購入したのだけど、それ以外の機能も素晴らしい。
まず開封してみてパット見だけで外観が素晴らしい。開け締めのギミックもいい。
まず開封してみてパット見だけで外観が素晴らしい。開け締めのギミックもいい。
そして接続して聴いてみて音質もいい。
ただ接続して聴くだけではなくアプリを入れてみて、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能を試して見ると、どちらも想像以上の出来。
電源の入りの速さ、接続持続性、遅延などもなくて品質も概ね良い。
それぞれを詳しく書いてみる
外観について
なんで自分がAirPodsを買わないかと言うと白のうどん型が嫌だから。
これがこのグレーと黒のツートーンなら、うどんを感じさせない。
ケースを開け締めした時のギミックも素敵。
ノイズキャンセリングと外音取り込み機能
ノイズキャンセルと外音取り込み機能は「Soundcore」というアプリでオンオフや切り替えを行う事ができる。またノイズキャンセルは「交通機関」「屋内」「屋外」とシチュエーションで切り替えられる上に「カスタム」というノイズキャンセリングレベルを調整する機能までもがある。
屋内でエアコンを送風モードの強風にして試してみたところほんとにノイズが消える。
屋内でエアコンを送風モードの強風にして試してみたところほんとにノイズが消える。
逆に外音取り込み機能をONにすると自然にエアコンの送風音が聞こえる。
また音声聞き取りに特化したモードも備えていて電車のアナウンスなども取り逃がさないし、会話もできる。
とにかく非常に多機能で便利。
アプリについて
アプリには非常に親切な機能もあって、イヤーチップのサイズや取り付け方が正しいかをチェックしてくれる機能も。その他もとても充実している。
音質について
ここはこのクラスのイヤホンであれば、音質はほぼ横並びだと思う。
最近では5000円以下のクラスでもいい音を出すので、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能が必要であればそれらを備えた商品を選ぶなどでいいと思う。
最近では5000円以下のクラスでもいい音を出すので、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能が必要であればそれらを備えた商品を選ぶなどでいいと思う。
当然この商品も音はいい。特に低音を強調しているとか癖もなく、バランス型の音質で好感が持てる。
機能について
とにかく細かい気配りが素晴らしい。
片耳を外しただけで再生が自動的に一時停止してくれる。
まぁそんな気配りはこの機種は当たり前。
例えばノイズキャンセリングモード時、イヤホンを耳に取り付けたときにノイズキャンセリングがONになるのだが、ちゃんと両耳に装着したときに初めてノイズキャンセリングがONになる。ノイズキャンセリングを経験したことがある人は分かるだろうが、片耳つけた状態でノイズキャンセリングがONになると、とても不快。ちゃんとそれを防いでくれている。
これはほんの一例で他にも細かい気配りがたくさん。
品質について
信頼のアンカー製ということだが、実は私的にはアンカー製のイヤホンは品質面でとても不安だった。
というのも、2019年初旬に購入した「Soundcore Liberty Lite」という旧機種を購入したところ、片方だけ自動的にONにならない、電源がいきなり落ちるなどの症状に悩まされて交換してもらったらまた同じ症状がでて最終的に返品というやり取りをしたことがある。(返品、交換対応は速くてとても丁寧だった。)
今回はAmazonのレビューなどを念入りに調べて、販売して一定期間待つなど、慎重に判断してから購入。
その甲斐もあって、今の所、不具合もない、どころか電源の入りの速さ、イヤホンを外した瞬間に音声を一時停止してくれる機能や、接続性など、むしろ他のイヤホンよりも優れていると感じる。
その甲斐もあって、今の所、不具合もない、どころか電源の入りの速さ、イヤホンを外した瞬間に音声を一時停止してくれる機能や、接続性など、むしろ他のイヤホンよりも優れていると感じる。
充電のしやすさ
けど、そもそもQI(ワイヤレス充電)に対応しているので、充電端子を使うことはなさそう。
TypeCかつQI対応ってのは、現状最強だと思う。
デメリットは?
いつもデメリットばかりを挙げがちなんだけど今回は本当にデメリットは少ない。
強いて言うならの3つだが、正直あら捜しに近いレベル
- 価格がほんの少し高い?
通常価格は12,980円とAirPodsと比べれば全然安いのだけど、学生さんなどには少し躊躇してしまう価格かもしれない。
しかし、それで無理して購入しても後悔することは絶対ないと思う。
Amazonなら12,980円そのままの価格だが、
PayPayモールならPayPayボーナスが還元されて実質安くなるので、こちらで購入がおすすめ。
特にソフトバンクユーザーでスマートログイン設定をしている人は日曜日での買い物がおすすめ。実質2000円近くの値引きが得られる。 - 対応コーデックaptX非対応
元々iPhoneとXperiaの2台持ちで、よく使うのがiPhoneなので問題ないけど、サブのXperiaで利用してもaptXに非対応。2020年11月発売でさらにこの価格では意外。XperiaでaptXで聴いていても途切れが頻発するのでAACに戻したりしているし、特に問題ではない。
最近は多くのメーカーが高級モデルでもaptX非対応。
あまりニーズがない上に、外出先利用がおおいこういうイヤホンでは違いが分かるシーンはほぼ無いと思う。 - 操作がタッチパネル。完全ワイヤレスイヤホンは間違いなく物理ボタンが最適。
- 充電ケースがちょっと大きい
充電ケースがちょっとだけデカすぎ。しかし、ちょっと前に購入したJVCケンウッドやパイオニアの完全ワイヤレスイヤホンの充電ケースはこれよりデカイ上に形が悪くキューブ型に近くてポケットやバッグにどうやって入れてもプクッと膨らんでしまうような不格好さ。
一方、こちらは体積は確かに大きいけど、薄型で丸みがあるデザインなのでポケットやバッグに入れても違和感もなく、膨らみも生じない。
この3つくらいで、読むと分かる通り大した問題ではない。
なので大きなデメリットは何も無いと言える


なので大きなデメリットは何も無いと言える
大切に使いたいのでケースを購入してみた
2ヶ月使ってみての追記
- フィット感が弱い
→ジムで軽い運動時でも取れそうになる。(イヤーチップを変えても同じ)。うどん型はやはりダメ・・? - 誤操作が多い
→ 特に右側のポジションが悪い時にうどんの部分を持って、耳に刺し直した時になぜか一時停止してしまう。やっぱ完全ワイヤレスイヤホンは物理ボタンが最適だと思う。イヤホンにタッチパネルはマジでやめて欲しい。 - 何故か特定のYoutubeチャンネルで頻繁に停止する
→自分はYoutubeプレミアムに入っていてジムでバックグランドで垂れ流し状態で、Youtubeを聞くのだが、なぜか中田敦彦のYoutubeチャンネルを聞いているときは特に頻繁に停止してしまって、イライラする。(彼のチャンネルは無音時間が長いからだろうか?) - 外音聞き取りモードは結局使わない
→最初は便利で面白く使っていたが、電車のアナウンスなどはなにか喋っているのは分かるが内容までは聞こえない。「次は○○駅」みたいな定型的なアナウンスは想像で補足出来るので理解できる
2021/08/15追記 - 「Soundcore Life P3」が7,992円で発売。
購入に至ってないがその理由も含めて下記記事を興したが、今買うならこちらがおすすめかも知れない。
https://monohoshii.jp/blog-entry-70.html