物欲が止まらない。

ボトルアクアのすゝめ

2023/12/19
アクアリウム 0
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アクアリウムを始めたいけど敷居が高いと感じる人
あるいは既に60cm水槽などを導入していて2台目の水槽が欲しいけど躊躇している人
あるいは水生生物を導入したいけど場所の都合上水槽は無理という人
そんな人にはボトルアクアがおすすめ

筆者も水槽が2つあるが、それに加えて2つのボトルアクアを運用している。
ボトルであれば設置の自由度が高くデスクやテーブル、キッチンカウンターや棚など割りとどこでもおけるし、緑豊かな中に生態が泳ぐボトルは1つあるだけで、インテリアとしてもぐっと映える。
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筆者はデスクのそばに設置していて仕事中でも常に目につくとこにあるので、休憩中に眺めて癒やされている。

ボトルアクアを始めるに当たって筆者なりのおすすめの導入方法をまとめて見るので参考までに。。


ドリンクサーバータイプを用いる

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ボトルアクアは、ある程度の大きさの透明ボトルであれば良いわけだけど、一応おすすめの形状というものもあって、1つは蛇口の付いたウォーターサーバータイプをチョイスすること

ウォーターサーバータイプを敢えておすすめするのは見ていただければ分かる通り冠水が非常に楽。
近くに観葉植物がある場合は冠水後の水を植物に上げたりの工夫も可能だったりする。


ボトルは平面を持つものを選ぼう

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何のことかというと、
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こんな感じの円柱とか色の付いたボトルはチョイスしないことを言っている。(特別な理由がなければ)
中には円柱型の水槽なんて商品も見受けられるけど、水族館みたいに大きな水槽ならともかく、細ければ長いほど中身が歪んで見えるのでおすすめできない。

なんでかというと円柱型ボトルの場合は魚が屈折して見えて不格好に見えて水中の様子が忠実に外に伝わらないから。
ボトルアクアは魚や水草の本来の姿を嗜むためのもの。


このような形が崩れて見えない平面を持つものを選ぼう。
あと模様が少ないものが良い。



おすすめの生体はベタかアカヒレ2択

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おすすめなのはベタかアカヒレ。

ベタの場合は1匹のみにすること。ベタはそういうもの。動くものに攻撃するし、たとえオスとメスであっても2匹以上だとどちらかが死ぬまで常に喧嘩をして生き残った方もボロボロの状態になること必至。ベタは必ず1匹で。
ベタは1匹が優雅にヒレをゆらゆらとなびかせながら、ボトル内をゆっくり泳ぐのがとても美しい。
ベタは水流が苦手で水槽環境より、こうしたボトル環境のほうが向いていたりする。
またエラ呼吸だけでなく、空気からも酸素を取り入れることが出来るので、なおさらボトル環境が向いているのだ。
筆者もトラディッショナルベタを寿命が尽きるまで(約2年)見て、また導入というサイクルを20年近く繰り返している。

もう一つおすすめなのがコップで飼うことも出来ることでコッピーとも呼ばれるアカヒレ
もうこれは言うまでもなく決めてはコップで生きていけるくらいの強さ。

ボトルアクアにもっとも向いている魚と言えるかと。

しかもボディの光るラインに赤いヒレがとてもキレイで、亜種なども豊富。何よりも安価で入手性も高い。
でも原種のアカヒレがやはり一番強いので原種がおすすめ。
そしてなるべく小さい個体を選ぶこと。ボトルに向いているため。
成長したら水槽にお引越しできるのであれば、小さい個体を5匹で飼って将来大きくなったら水槽に3匹、ボトルに2匹とさせることも出来る。(4Lボトルくらいの大きさの場合)

おすすめなのはオンラインペットショップで有名なチャームさんがミニアカヒレを5匹で売っているのでそれがおすすめ
これでもかというほど小さくて非常に可愛い。


アカヒレの場合はミナミヌマエビを1匹か2匹入れてあげるとお掃除役として役立つし、見ごたえも増す。
ただしベタの場合はミナミヌマエビに攻撃するので混泳はNG。


ボトルアクアでメダカはおすすめしない


メダカは一般的には強い魚と言われているけど、意外と弱い。
メダカが強いと言われているのは水温やPHの適応範囲が非常に広いというだけで、実はデリケートな魚
ボトルアクアで何度かメダカにトライしたことがあるけど、4Lボトルに2匹でも数週間でやはりすぐに元気がなくなるしうまく言っても寿命が短くなる。
なので、自分の中ではメダカはボトルアクアに向かないと結論づいた。

ブログやYoutubeなどでメダカをボトルアクアで飼ってうまくいっている風に見せているコンテンツが散見されるが、その中のメダカの寿命はかなり短いと思われるので決して真似しないように。
てか、メダカは水槽で飼ってみても分かるけど、意外と水質の変化に弱く、原因不明で弱ってすぐにお星になる。。一番うまく行くのは屋外で睡蓮鉢などで飼うことが一番だったりする。水槽などの温室環境は向かず日本の屋外の四季の厳しさがあったほうが、メダカは高寿命で健康みたいだ。


グッピーも可能だが基本はおすすめしない

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ボトルアクアでもっとも問題がないのがグッピー

でも基本はおすすめしない。

筆者はグッピーでボトルアクアはやったこと無いのだが、なぜかというと結果が目に見えてて怖くてやってない。

グッピーは飼ったことある人なら分かるけど実に簡単に繁殖する。

筆者もグッピーの原種であるエンドラーズベアラーを飼っているのでよく分かるけど、オスメスペア1組でもほぼ確実に繁殖する。

繁殖は水槽内では喜ばしいことだけど、ボトルアクアでは4Lボトルでも2世代で過密になる。
そしてボトルなどに強いので生き残ってしまう。グッピーはメダカやベタと違い空気から呼吸は出来ないので、ゆっくりと酸欠を招くことになってかなり最終的にはボトル内が悲惨なことになるのが目に見えている。
ただし、繁殖後は水槽に移すとかという計画があるなら、ボトルアクアには非常におすすめな魚種になる。

石巻貝などを1匹
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コケ取りには石巻貝を1匹だけ入れておくといいかと。
あるいはスネイルを1匹意図的に入れるのもあり。1匹なら繁殖しないのでその1匹がただひたすら大きくなるだけ。筆者は水槽内で繁殖してしまったラムズホーンを1匹だけボトルアクアに入れていたりする。たくさんいると美観を損ねるラムズも1匹だとかわいい。。w


底砂は大きめの溶岩石



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溶岩石を用いることで前述のウォーターサーバの蛇口を捻ったときの水の出がいつまでもスムーズ

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ソイルやサンドタイプはこの蛇口が詰まること必至

溶岩石はたまにアルカリ性に傾けるものもあるがボトルアクアでは長期間運用していると酸性に偏く傾向がある。前述のベタやアカヒレはややアルカリ性も適しているとされる。
 
筆者が用いているのはこちら。1kgで2つのボトルにちょうどいい。


水草はマツモ、アナカリス、アヌビアス・ナナがおすすめ
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ボトルアクアには緑も必要
それは見た目の問題もあるが一番は生態への酸素供給のため。
そこで生態と同じように、ボトルでも枯れにくい、強い種類を選ばないとならない
おすすめなのがボトル全体を緑で覆うことが出来るマツモやアナカリスなど。
ボトルの中で増えやすいのも良い。ただ増えすぎた場合は間引きをする。
こうした水草がボトルを覆うのは、魚nある程度の影を作って人目を避ける場所を作ってストレスを和らげる効果もある。

あと、アヌビアス・ナナもおすすめ。こちらは明るくても暗くても枯れることはほぼ無い。ただし、ベタのボトルアクアの場合は、アヌビアス・ナナの丈夫で硬い葉がヒレに傷をつけることになるかも知れないので、大きさは注意。

あとはアクセントで浮き草も
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明るい場所で

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生態には酸素が必要。生態に酸素を送る水草の光合成のためには光が必要。
頻繁に場所を変えたり工夫ができるのであれば窓際の日光が当たることがおすすめではあるけど、日光は真夏は熱くなりすぎてその環境にしてしまうと数時間で酸欠+高温でアウトなので、人工的なLEDライトがおすすめ。それをタイマーで管理すればOK。
自然の太陽は制御出来ないし、ボトルという特性上、その影響をもろに受けてしまう。
なのでクリップライトやスタンドライトのLEDライトを導入しましょ。

筆者はクリップライトにスマートライトKasaを導入してアプリで時間設定して決まった時間に点いて決まった時間に消えるという運用をしている。


応用編。

浮かせるボトルアクア、スマートライトによる照射テク



こちらモニターアームを用いてデスク横に浮かせるテクニック?
まぁ誰も真似はしないだろうけどw

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あとKasaなどのスマートライトの導入で時間帯によって明るさや色を変えるという魅せ方もしている。
ただ、頻繁に色を変えるのは生態にとってストレスになりかねないので、色の種類は3色のみでフェードイン・フェードアウトで1時間位かけてゆっくり色と明るさを変える設定にしている。



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