物欲が止まらない。

契約して分かったNuro光の危険な罠と代理店の嘘

2023/09/19
日記 0
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最近契約して記事のネタにしているNuro光について。

そこでNuro光について感じた不満などを書いていこうかと思う。

まず前提として、Nuro光のプロバイダーとしての通信品質には全く問題がない、、どころか素晴らしくて満足している。

料金もこれから話す罠を潜り抜けて騙されなければ特に不満もないし、キャッシュバックが受けれれば、どちらかというとお得ではある。

ここでいう不満とは、ほとんどが契約時の代理店に対する不信感。そして契約後回避すべき罠について。

そしてその罠をくぐり抜ければ本来の月額料金とキャッシュバックを得られるだろう。
筆者はまだ契約期間が短いのでキャッシュバックは受けていないが、もし罠に掛かったら記事を更新していこうかと思う。

ちなみにここに書いている内容について、かなり酷い内容についてはすでにNuro運営側に申し立てている。ものによっては消費者生活センターなどに報告してもいいくらいのレベル。

せっかく通信サービス品質は良いのにそれらを台無しにしているのがとても勿体ない。

基本的にはこうしたプロバイダ事業者との契約は3年契約なので、3年経てばまた契約内容を確認して継続するかを判断すれば良いけど、どうなることやら。。

代理店の契約方法、案内方法とサービスの落とし穴など注意すべき点がたくさんあって、中にはこれって景品表示法上どうなの?と言えるくらいの詐欺まがいの罠もあるので、注意喚起の意味も含めて、この記事に記述していこうかと思う。

結論から言うと、
もしNuro光の訪問販売が来て、Nuro光って良いなと思ったら、訪問販売は話を聞くだけ聞いて、その場では契約せず、追い返した後に、自身で公式HPを経由して契約するという流れがおすすめ。

と思った。その経緯と根拠を説明していく。


見の覚えのないオプション契約

皆さんもNuroを契約していたら請求明細書をダウンロードしてよく見てみよう
私の場合、3ヶ月目で気付いたけど、長年放置していたらかなり痛い目に遭う。

私の2ヶ月目の請求明細を見てみる
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むむ、、よく分からない科目が・・
上記画像の赤いライン2つ
  • SEITON&HOZON
  • NUROエントリーパック

しかし青ラインの項目で相殺されてこの月は無料ではある。でも今は3ヶ月目なので今月分はやはり課金されてしまう。

マイページのオプション契約を見てみると、
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Nuroのマイページを見るといつの間にかこのような契約状況に。
しかもこれら有料オプションである。

特にオプション契約結んでいないのに月額5,200円でなければ何かがおかしいと考えて良い。
明細は注意深くみておこう。このオプション契約に気付いたのは3ヶ月目なので1ヶ月分は払う羽目に。
ちなみに
なんでこんな契約になっていたかは謎
契約書類を見返しても記憶を辿ってもこの2つのオプションの説明は一切ない。

ダメージは小さいのでまぁ良いんだけど、NUROのチャットサポートサービスになんでこのような契約になったのか問い合わせても、代理店での契約はまるで他人事。
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Nuro側の対応としてはまぁ仕方ないのかな。。なにか腑に落ちないけど。

ちなみに、
SEITON&HOZONとは、SEITONは倉庫サービスで物理的にものを倉庫に保管するサービス。HOZONは端末バックアップを行うクラウドストレージのようなサービスで、その2つをパックにしたサービス。HOZONのクラウドサービスはNuroのオプションサービスとしてITサービスっぽいので理解できるが、SEITONという荷物預かりサービスはNUROが行う必要あるの?といった内容。いや、HOZONの方もiCloudやGoogleOne、OneDriveなどの無料サービスで十分かと。。物理的な倉庫とクラウド上のストレージは何の関係も無いのにこの2つをパッケージングしてしまうセンスを疑うし、まぁ需要もないだろう。
Nuroエントリーパックとは、セキュリティソフトなどセキュリティサービスや無線LAN接続のサービスとか機器のセットアップが出来ない人向けのサービスで多く人は不要。
どちらもリテラシー低い人から無駄に契約させて毎月課金をさせるような携帯キャリアにありがちな多くの人に不要なサービス。

とにかく筆者を含め多くの人には絶対に不要だと思う。
前述の問い合わせチャットを使って2つのオプションを即解約した。

契約している携帯キャリアに対する特別割引だと案内する代理店営業

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これはおそらく筆者が遭遇した代理店特有のものだと思われる。渋谷区にあるとある代理店だが、
まず我が家に訪問営業に来て、
最初の一言が、
営業:「ご主人、携帯キャリアはどちらですか?」
から始まる。
私:「ソフトバンクです」
と答える。
営業:「実は期間限定でソフトバンク向けの割引サービスを提供しておりまして~」
となる。
そして最近ワイモバイルに変更したことを思い出して、
私:「あ、そういえばワイモバイルでした」
と返答。
すると
営業:「あ、実はワイモバイルでもOKなんです!」
え?どうなっているの?
たとえばドコモと答えたら「実は今ドコモ向けの~」となるのだろう。

これはNuroに契約する際にソフトバンク光の解約窓口に話したところ、最近Nuroの代理店がよく使う手法とのこと。皆さんご注意を。
というかキャリアと一切の資本関係のないNuroが、しかも代理店がキャリアとこうした割引を連携できるはずがない。。

ただ当時契約していたソフトバンク光より、(罠をくぐり抜ければ)若干費用が減るのは、事実なので普通に堂々と営業すればいいと思う。

もう一度言っておくけど、これは代理店の問題であって、Nuroのサービスの問題ではない。
(まぁこんなこと言う代理店を放置するなという話ではあるが。。)


キャッシュバック申請忘れを狙ったかのような期間


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キャッシュバックは申請が必要で自動的に貰えるものではない。そして2回に分かれていたり、それぞれが結構先なので忘れた頃にやってくる。必ず申請期間中に申請するようにGoogleカレンダーなどに登録しておこう。

そしてキャッシュバックをいつ受けられるのかは必ず下記から確認を。
https://www.nuro.jp/app/mypage/campaign/


Nuro営業が話したFire TV Stickが貰えるキャンペーンでFire TV Stickを貰うのは不可能

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担当営業が話していた「今ならFire TV Stickが貰えますよ」というお話。
次々と出てくるオトクなお話の一つにNTTドコモが提供するひかりTV。このひかりTVにNuro契約時に一緒にオプション契約して、不要ならすぐに解約する、それでもFireTVStickは貰えますよ、と言われた。しかしその通りに行ったとして、どう考えてもこのFireTVStickが貰えるキャンペーンは享受できない。
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マーキングされている箇所を見てほしいけど、解約した場合は対象外
しかし営業は不要なら開通後すぐに解約してくださいと案内。それでもFireTVStickは必ず貰えるという口ぶり。
これしっかり内容見ると発送前に解約したらダメとかもあるので開通後解約したらダメだし、仮に契約継続したとしても発送が遅ければ、数ヶ月しっかり課金しなければならないことになる。
FireTVStickは数千円で購入できるのでこれ目的にオプション契約する必要はない

このサービス契約したので、チューナーが2台送られてきて開封もしないのに1ヶ月半間くらい無駄に場所取られるし、解約後ヤマトのチューナーの回収の対応しないとならなかったり、手間なだけで何の意味もなかった。
多くの代理店はひかりTVの案内をしてくるらしいけど、不要なら最初から契約する必要はない。
すぐに解約してもOKで、それなら無料だし、特典目的で契約をすすめて来るけど、相手にしなくて良い。


キャッシュバックには無料期間分だけでもオプション契約が必要(嘘)


Nuro光の営業で一緒に案内されるのが「ひかりTV」サービスへの加入
これがないとキャッシュバックが受けられないとかで、契約開始数営業日後とかにすぐにオプション解約手続きを済ませないとならない。これを忘れると不要な月額料金を取られることになるし、それが狙いではないかと思われるくらい案内が不明瞭。
しかしキャッシュバック条件をよく見ても「ひかりTVサービスへの加入」がキャッシュバックの条件とはなっていない。

これも代理店としての成績を上げるためにユーザーに強いているのかもしれない。

必要のない理解不能なサービスとそのオプション解約漏れを狙ったかのような仕組み
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酷いのがこれらのオプションは解約しなければ契約したとみなされる
「本サービス申し込みかつインターネット回線開通時に「〇〇(サービス名)」」へ必要情報のご登録をされず、ご利用をされなかった場合もサービス開始となります。」
最初の2ヶ月は無料なので料金だけをみてもその契約内容に気づかない。
ちゃんと明細の請求科目を確認しないと、その後は自動継続となり3ヶ月目以降は課金されてしまう。
最初の1ヶ月、2ヶ月は明細やクレカの請求は見るけど、それで安心して3ヶ月目以降は請求金額を確認しないなどで、ついつい無料期間を過ぎても自動継続して課金されているのに気づかないということもありそうだ。
皆忙しかったり数千円の引き落としのプラスに気づかなかったりで、プロバイダの請求明細項目やそもそもクレカのNuroからの引き落とし額さえをもいちいち確認していない人も多いのではないかと。


電話勧誘・訪問営業は要注意

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Nuro光や他プロバイダについて、調べれば調べるほど似たような被害にあったという記事やブログを目にするが、それらに共通するのが、代理店経由であることと、電話勧誘か訪問営業である点。
これらに必死な営業は電話、訪問という手段を使う傾向があるのと、必死な営業ほど詐欺まがいの方法を使ったり、嘘の情報を提供してくるみたいだ。

どこのプロバイダも似たようなものではあるが、So-net、ソニーの悪質代理店への対応が緩いのか、やはりNuro光の話が特に多く目につく。


なぜこんな事が起きるのか

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まず国や消費者庁が注意喚起しているのが携帯・スマホの契約。これが老人や認識能力の低い人に明らかに不要なオプションを契約させたりなど、あちこちでトラブルが起きている。
一方、同じく老若男女が契約する機会があるはずなのが光回線。こちらも携帯と同じく、リテラシーが様々な人々が対象となるので、実は不正の温床となりやすい。けど、優先順位的に国や消費者庁もこちらは後回しになってしまっているように見受けられる。

歪な代理店契約
私も学生時代アルバイトで某携帯代理店で働いたことがあるのだけど、とにかくオプションを付ければ営業成績として定量的に評価され、キャリアからの仲介手数料も分かりやすいように上がる。これが光接続プロバイダ代理店でも同様なのだろうかと。

キャリアを持たないプロバイダーサービスの営業は厳しい
そして、もう一つはソニーなど携帯キャリアを持たないサービスはお得感を出しにくいという環境も影響しているかと。
ドコモならドコモ光、AUならAU光、ソフトバンクならソフトバンク光と、通信キャリアは必ず光プロバイダーサービスを持っている。
これら抱き合わせ契約によって、どちらか、あるいは双方で割安にするなどオプションが付けやすくなる。
なので訪問営業などをしてもうちは「携帯はドコモでドコモ光を割引で契約しているので」と客に一蹴される。なのでまずは「携帯キャリアはどちらですか?」と聞いてそれっぽいことを話し始める代理店や営業が増えていると思われる。


Nuro光への申し込みは公式HPから
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代理店経由での説明は不明瞭で意味不明なオプション契約を結ばれることがあるので、Nuro光の契約を考えている人は公式HPから申し込むのが安心でおすすめ。

ただそれでも明細は毎月確認することをおすすめする。


キャッシュバック、開通後2ヶ月は公式HP経由のほうがお得

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公式HPからだと上記のようにトータル43,000円のキャッシュバック
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一方代理店経由のときに使われるキャッシュバックについてのチラシと営業トークでは60,000円のキャッシュバック。
ぱっと見代理店経由の方がお得だと思われるが、代理店は解約手数料最大20,000円サポートを行わないし、案内をしない。
公式HP経由で43,000円のキャッシュバックの方が少ないように見えても、乗り換えにより解約手数料が発生した場合は、公式HPの方が43,000+20,000円のサポートを受けられて明らかにお得に。
しかも公式経由であれば6ヶ月後に一括でキャッシュバックが受けられる。解約手数料サポート20,000円についても然るべき申請を行えばすぐに支払われる。

しかしながら代理店経由では前述の通り
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6ヶ月後、12ヶ月後と2回に分けられる。

公式HP経由の場合
さらに公式HP経由の2ヶ月目までの請求額を見てみると2ヶ月目までは無料
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代理店経由の場合
しかし、代理店経由で契約した筆者は1ヶ月目の明細はこちら↓
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初月無料と言っておきながら、NURO エントリーパック 初期費用 ¥5,500という謎科目があるのが分かる。前述の勝手に契約されていたNuroエントリーパックの初期費用で、結局月額基本料となる5,200円より大幅に高い金額を払うことに。

比較すると。。
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あくまで私の場合ではあるが、比較すると代理店経由で契約したことにより、26,920-10,400の3ヶ月で16,520円の損失である。
さらに謎オプションに気づかなければ、ずっと7,720円を毎月支払い続けてただろう。

キャッシュバックについても、
代理店経由の場合は、60,000円(6ヶ月後30,000円+12ヶ月後30,000円)
公式HP経由の場合、43,000円(6ヶ月後)+解約サポート手数料20,000円(申請ベース)=6,3000円
といった感じで代理店経由は見掛け倒しで、公式HP経由の方が3000円お得でしかも開通後早くにトータルキャッシュバックを得られる。




代理店営業は情報収集に使うに留める


とは言え、こうした代理店の訪問販売が来なければNuro光に乗り換えるという動機が得られなかったのも事実。
Nuro光がこうした乱暴な代理店と縁を切れないのは、私みたいなユーザーの獲得が出来るからだと思う。

最初の通り、もしNuro光の訪問販売が来て、Nuro光って良いなと思ったら、訪問販売は話を聞くだけ聞いて、その場では契約せず、追い返した後に、自身で公式HPを経由して契約するという流れがおすすめ。

今回のことはもちろんNuroに報告して、オプション解約手続きもチャット上で進めてもらった。
代理店の問題とは言え、オプション契約は何もしなければ継続となり無料期間を経て課金されるというのもイヤらしい仕組みだし、クレカの請求やNuroの請求明細を見ない人を狙ったような罠で、それに引っ掛かるのを期待しているような仕組みに見える。

勝手にオプション契約を結んでいた代理店についてこれらの不満を報告しても定型文。
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いや、、これも上申なんてしていないんだろうな。。
Nuroにとっては「代理店さんいつも契約持ってきてくれてありがとう!」というのが本音なのだろう。

散々不平不満と何が起こったかを丁寧な言葉でお伝え申し上げたのだが、定型文で、人間味がなく、最後は下記のように締めくくられ逃げられた。
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