物欲が止まらない。

ヤフーショッピングがまた迷走。5のつく日の特典が商品券に。。

2023/08/14
EC 0
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またまたヤフーショッピングが迷走中。。
5のつく日に買い物しようとして、あることに気づいて、買い物を止めてしまったというお話・・。

先日記事にしたPayPayモールの開設、わずか3年で閉鎖、に続いてまたまた迷走と言える事態

何をしたかというと、、
5のつく日のポイント+4%の特典を「ヤフーショッピング商品券」というものに変更してしまった。

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しかもヤフーショッピング商品券というものは、このように色々と制約がある。

これは間違いなくユーザーが減る施策。

ヤフーショッピングのリピーターを増やしたいという思惑だろうが、結局ヤフーショッピング全体の売上は下がって、最終的には間違いなく逆効果だろうし、一体何がしたいんだろう・・。

ヤフーショッピングの良いところは間違いなく付与ポイントがPayPayポイントであるということ。

楽天市場やAmazonに比べてこれは唯一の良いところと言ってもいい状況。
それが無くなってしまった。。


昔の使いにくいヤフーショッピングに後戻り?

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2018年頃まではヤフーショッピングはTポイントと連携していた。
ヤフーショッピングのキャンペーンポイントはすべてTポイントだったわけだけど、Tポイントといいつつ期間固定でしかもヤフーショッピング、ヤフオクなどのヤフーサービスでしか使えないという、Tポイントとは名ばかりのヤフーでしか使えないヤフーポイントと同じというのが実態だった。
Tポイント加盟店ならどこでも使える本当の意味でのTポイントの付与率は1倍固定のみだった。

その後、PayPayが2018年にローンチされると、ヤフーショッピングのキャンペーンポイントはすべてPayPayポイントに切り替わり、Tポイントは+1%固定付与分のみとなった。
その後、その+1%固定のTポイントもPayPayポイントとなり、Tポイント利用も停止。ヤフーはTポイントから完全撤退となった。
そんな中、PayPayが使える店舗はどんどん増えて、大手小売ではほぼすべて使えると言っていい状況に、そして地方の個人経営の飲食店でさえPayPayが使える、あるいはキャッシュレスはPayPayのみ対応といった店舗も増えていき、どこでもPayPayが使えるという状況に。Tポイントより消費し易いし、もっというと楽天ポイントよりも消費し易い。PayPayポイントはもはや現金と同じ価値を持つようなポイントとなった。

今回、ヤフーショッピング商品券の仕様を把握して既視感を覚えたのは、この5年前のPayPayもなかった時代の期間固定Tポイントの仕様に後戻りしてしまったということ。もっというと期間固定Tポイント以前のヤフーポイントと同じ仕様とも言える。
もちろん5のつく日以外のキャンペーンの付与はPayPayポイントのままなので、完全に戻ったというのは言い過ぎかも知れない。
しかし、今年度からヤフーショッピングのキャンペーンポイントは随分と派手さを失ってしまっている。日曜日はソフトバンクユーザー+10%(その他ユーザーも+5%)は廃止され、PayPay祭りでは+20~30%の付与率が当たり前だったけど、ここ最近のPayPay祭りではそこから-10%くらいは下がってしまった印象。。買う買うサタデー(買う買うサンデー)は開催されない日が多くなった。

唯一残った大きなキャンペーンが5のつく日だったわけだけど、その5のつく日がこの改悪・・

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TポイントをなくしてPayPayポイントのみにして、やっと分かりやすくなったかと思ったらまた、PayPayポイントと別のボーナスを付ける・・しかも有効期間あり。

やはり、昔の使いにくい期間固定Tポイントのヤフーショッピングに戻ったと言える?

ZホールディングスはPayPay経済圏を広げたいのではないの?


ZホールディングスグループはPayPay経済圏をどうしたいのだろう?
Zホールディングス、ソフトバンクはどうしてヤフーショッピング唯一のユーザーメリットを捨ててまでPayPay経済圏拡大に貢献しない仕様にするのを許してしまったのだろうか?

ホントに謎。


もうヤフーショッピングは毎日固定倍率付与すれば?


個人的にはもう5のつく日は良いから、あの毎日もらえるキャンペーンの毎日+4倍(3.5%に改悪予定)という施策を毎日+4.5%とかにしたら良いと思う。
楽天市場は特別な時しかめちゃお買い得にならないけど、ヤフーショッピングなら毎日いつでもちょいお得というイメージをユーザーに植え付ければ、いい棲み分けとなり、少しは楽天ユーザーもヤフーショッピングに振り向いてくれるのでは。

その方がヤフーもマーケ費を計算しやすいだろうし、ストアの運営側もセール後の注文処理負荷などの波が無くなってやりやすい気がする。
それがユーザーにも売り手側にもシンプルで良いと思う。

まぁやらないだろうけど。。


Zホールディングスの株価は低迷

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IT業界で株価低迷と言えばモバイル事業で苦戦している楽天グループだろうが、株価で見るとZホールディングスも同じくらい下がっている。

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2年間の楽天グループの株価

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2年間のZホールディングスの株価

この楽天グループの低迷の要因はご存知モバイル事業での赤字だが、業績横ばいのZホールディングスの株価が低迷しているのはなぜか?明確な一つの答えが無いのが逆に致命的。

・悪性の腫瘍に侵された楽天グループ
・原因不明の病に侵されたZホールディングス
悪性の腫瘍(モバイル事業)があるのなら取っ払えば(撤退すれば)いいが、原因不明の病は治療法が分からない。これはどちらが重症なのだろう。

IT企業はPERが高く株価は期待値を含むので割高になる。
しかし、その期待値も低くなれば一気に株価も下がるのがIT企業の宿命
そしてZホールディングスの株価はこのように低迷しまくっている。
2年前、株価のピークを迎えていたZホールディングスはLINEとの経営統合の話があったころ。
LINEとの経営統合の期待値がこの最高値を産んだのは間違いはない。
しかし2023年8月の株価は、その水準の半分程度。これはこの2年間でLINEとヤフーとのシナジーがまったく見えなかったことに対する喪失感から来ているのは間違いない。

ずっと発しているヤフーとLINEのID統合も見えないし、PayPayとLINE Payは相互交換できるようになったが相変わらず併存しているし、2社の色々な競合ビジネスが統合できず競合したまま。何かシナジーを生かした新しいサービスが生まれたわけでもない。
市場は経営統合しても結局何も変わっていないという印象を受けていて、徐々に株を手放した結果が今の株価なのだろう。

話は逸れたけど、前回のPayPayモール開設・閉鎖の流れに続いて、今回の商品券導入のヤフーショッピングの迷走は、Zホールディングスの体質をよく現していて、要するに何がしたいのかよく分からないという体質。

2023年10月には、LINEとヤフーの完全合併が行われ、LINEヤフー社となる。
これでもID統合が進まなかったり、新しいシナジーやサービスが生まれなかったら、ホントこのグループはやばくなると思う。

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