10年以上最強のマルチリモコン、SONY RM-PLZ430D

もう10年以上使っている最強の赤外線マルチリモコンSONY RM-PLZ430D
なのに記事を書いていなかったので、今更ながら記述してみる。
RM-PLZ530Dというカラバリのある機種もあるが、基本性能は同じ。
これらのリモコンは2010年に発売されていて、これに替わる製品は未だに出ていない。
今となっては無用の地上波の「アナログ」、「デジタル」の切り替えボタンの割当専用ボタンの存在が発売時期の古さを物語ってはいるが・・
我が家の家電製品がたくさんある書斎(趣味部屋)では、ほぼコレ一つで操作が出来ていて、本体付属のリモコンは収納され続けている。
そしてNature RemoなどのWifiを使ったスマホで操作できる高機能な学習スマートリモコンやNFCタグなどを導入しても、やはりこれはこれで有用で未だにヘビーに使われ続けているのだ。
このリモコンがある部屋で操作している家電は下記の通り
そしてNature RemoなどのWifiを使ったスマホで操作できる高機能な学習スマートリモコンやNFCタグなどを導入しても、やはりこれはこれで有用で未だにヘビーに使われ続けているのだ。
このリモコンがある部屋で操作している家電は下記の通り
- Denon AVアンプ
- エプソンプロジェクター
- SONY BDプレイヤー
- ドウシシャ サーキュレーター付きシーリングライト
- ダイキン エアコン
- 山善 サーキュレーター
これらすべての操作をこのリモコンで行えている
複数家電を同時操作する便利なシステムコントロール機能
それに加えて最強と言えるのが、このA-Dの4つのシステムコントロールと呼ばれる機能
これは複数の家電機器の操作を1つのボタンで行えるもの
例にあるような手順は最近はHDMIコントロールによって実現できるかもしれないが、これはホームシアターだけでない。
例えばプロジェクターの電源オフが我が家のエプソン製プロジェクターのように電源ボタンをゆっくり2回押しだったりして煩わしいのだが、これもこのマルチリモコンのシステムコントロール機能を使えば一発で実現する。
例えばプロジェクターの電源オフが我が家のエプソン製プロジェクターのように電源ボタンをゆっくり2回押しだったりして煩わしいのだが、これもこのマルチリモコンのシステムコントロール機能を使えば一発で実現する。
筆者はこのA~Dのボタンを下記のように割り当てている
A・・・ゲームモードボタン(AVアンプの入力をPS4→照明を常夜灯→AVアンプの音声モードをゲームモード)
B・・・シアターモードボタン(AVアンプの入力をPC→照明をOFF→AVアンプの音声モードをシアターモード→プロジェクターの電源ON)
C・・・プロジェクター電源OFFボタン(プロジェクターの電源を2回押して電源OFF→照明を明るくする)
D・・・寝るためのすべての電源OFFボタン(AVアンプの電源OFF→照明OFF)
このように複雑な操作をボタンひとつで行える
これら今となってはNFCタグとiOSのショートカットの組み合わせでも実現可能ではあるが、やはりボタンひとつで操作できるというのはかなりのアドバンテージ。
Nature Remoとの共存
筆者はこれとは別にスマホ+WiFiで操作が可能なNature Remoも導入しているが、正直このリモコン(RM-PLZ430D)の方が稼働率は高い。
タイマー設定、遠隔操作、人感センサー、温度センサーによる操作などはNature Remoにしか出来ないので、やはりそこはNature Remoを利用している。Nature Remoはあれば非常に便利でこれは別途記事や動画を上げてみたいくらい。


ただ、通常操作はスマホ+Nature Remoで操作することはあまりない。
通常操作でスマホのロックを解除してRemoアプリを立ち上げて製品を探してボタンをタップって手順が鬱陶しい。
しかしこのマルチリモコンなら基本ボタン1つで済む。
まだまだこのジャンルはとにかくハイテクであれば良いというものではないみたい。
傍にあれば便利なマルチリモコンだけど、そのマルチリモコンが行方不明になってしまっては本末転倒で何も出来なくなってしまう。
こうやって配置箇所を固定することにより、よくある「リモコンどこへ行った?問題」の解決策としている。
これはマルチリモコンに限らず有用なのでやっておくべき。