USBマグカップウォーマーのすゝめ
2023年、2月初旬暖かくなったかと思ったらまた寒波がやってきた。
1月の東京で-4℃の寒波は凌いだけど、その時に考えたのが温めるタイプのマグカップ
以前購入したサーモスの保温マグカップだけど、保温だけではなくこの寒さで加温機能も欲しくなった。加温機能があれば恒久的に温度を保てるからだ。
サーモスのシンプルになった保温マグカップ

こちらのサーモスの保温カップはデザインもよく、保温性能も高いので真冬以外はこれはこれで利用していくと思う。
ただ東京でも寒波が来た時の真冬となるとまた事情が違ってきて、この保温性能もあまり効果を感じられなくなってしまう。
そこでUSBで接続してコースターのようなもので温めるタイプのものがあるので、購入を検討。
いくつか紹介と購入した製品をレビュー

こちらのサーモスの保温カップはデザインもよく、保温性能も高いので真冬以外はこれはこれで利用していくと思う。
ただ東京でも寒波が来た時の真冬となるとまた事情が違ってきて、この保温性能もあまり効果を感じられなくなってしまう。
そこでUSBで接続してコースターのようなもので温めるタイプのものがあるので、購入を検討。
いくつか紹介と購入した製品をレビュー
Ember(エンバー) 温度制御スマートマグ2 ブラック
専用のスマホアプリで細かい制御ができてしまうハイテクぶり
飲み物の種類を選択すれば、それに合わせて最適な温度で保温してくれる。
コースターは加温や保温ではなく充電するためのもので、カップ自体にバッテリーが搭載されていてカップ自体が加温・保温する。なのでコースターから離した状態でも1時間半は温度をキープしてくれる。
洗うことはもちろん出来るけど食洗機はやっぱNG
ややオーバースペックが気になり、ガジェット好きには堪らないけど、逆に言えばガジェット好き以外にはスマホ対応などは不要なギミックのように感じるかもしれない。あとカップの作りが特殊な分、壊れやすそうなのが怖い。
何よりネックなのが価格・・
こを知ったときはAmazonで1万半ばで購入できたのだけど、購入を検討した時はなぜか2万オーバー。
価格は乱高下しているもののだいたい1万円半ばのよう。
価格は乱高下しているもののだいたい1万円半ばのよう。
アップル公式では今も1万円台半ばでAmazon価格から常に-5000円といったところなので、まずはアップル公式を探したほうがいいかもしれない
https://www.apple.com/jp/shop/product/HNNF2PA/A/ember-10-oztemperature-control-mug-2
今回、購入しようと思った時の価格がなぜか2万円オーバーだったので、さすがに断念した。

そして2023/02/26現在は、なんと26,000円。。
Amazonの過去の価格の推移を見てみると、一瞬だけど7,000円台で販売していた時も?


そして2023/02/26現在は、なんと26,000円。。
Amazonの過去の価格の推移を見てみると、一瞬だけど7,000円台で販売していた時も?

なんと2022年12月に7234円で販売していたよう。
まぁ一瞬だったのでこの価格で購入できた人は少なそう。
まぁ一瞬だったのでこの価格で購入できた人は少なそう。
真夏になれば価格は下がるのかな。
ドウシシャ マグカップ リモマグ 300ml ブラック ON℃ZONE
結局今回購入したのが、ドウシシャのこちらの商品
Qiワイヤレス充電規格で保温するタイプ
このワイヤレス充電パッドをコースターのように利用すれば、常に保温してくれれる。
このワイヤレス充電パッドをコースターのように利用すれば、常に保温してくれれる。
この商品の凄いとこは一旦冷たくなったものを温めることも出来てしまう。
通常この手の商品は頑張って保温したり、冷める速度を緩めたりするものと思われがちだけど、例えば冷水をこの製品のカップに入れて、このワイヤレス充電パッドのウォーマーで温めると、30分くらいで少しぬるくなる。専用の蓋をした状態で2時間位置いていると60℃くらいに温められているのだ。
通常この手の商品は頑張って保温したり、冷める速度を緩めたりするものと思われがちだけど、例えば冷水をこの製品のカップに入れて、このワイヤレス充電パッドのウォーマーで温めると、30分くらいで少しぬるくなる。専用の蓋をした状態で2時間位置いていると60℃くらいに温められているのだ。
温かい飲み物をここに置くので、冷たいものを温めるという必要性は普段の利用用途ではないのだけど、それくらい保温能力(加温能力?)が高いと言える。
逆に言うと60℃以上にはどんなに長時間置いても温まることはないのだけど、飲み頃温度というのはそれくらいの温度だったりする。
またこれもQi対応だからだけど、保温(加温)のスイッチがONになるのは専用カップを置いたときだけ。なのでON/OFFの切り替えは電子的なものなので安心。
保温(加温)のスイッチがONといってもコースター自体が熱くなるわけではなく、Qi企画の給電を行っているわけで保温、加温しているのはカップの方。
なのでカップの内面以外が熱くなることはないので安心。
なのでカップの内面以外が熱くなることはないので安心。
ニトリでは3990円。ニトリはネット販売では送料がかかって割高になるので、ニトリの店舗が近くにある人はニトリで購入するのがいいかもしれない。
Amazonでも4000円強~4600円で推移しているので、送料のかからないプライム会員ならサクッとAmazonで購入してもいい。
Amazonでも4000円強~4600円で推移しているので、送料のかからないプライム会員ならサクッとAmazonで購入してもいい。
後はニトリヤフーショッピング店でも送料はかかるが、3990円で販売しているので送料無料条件を満たす買い物をニトリでする場合があればPayPayポイントが付くのでこちらもおすすめ。
試しに他の中華製ワイヤレス充電器の上に置いてみた。
青いライトが充電中の動作なのだが、この通り。
QI規格であればこのマグカップは保温(加温)出来るみたい。
QI規格であればこのマグカップは保温(加温)出来るみたい。
ショート動画
専用カップでなくても使えるコースターで温める格安タイプもある
個人的にはあまりおすすめしないのがこのタイプ。でも出回っているものの9割方がこのタイプ。
コースターがウォーマーになっていて上に乗っかったカップを温める(保温する)タイプ。
専用のマグカップを必要としないのが最大のメリット。
専用のマグカップを必要としないのが最大のメリット。
筆者も2000円台の安物を昔持っていたが、残念ながらすぐに不燃物となった。。
これは陶器のカップなどを加温するコースターに乗せてカップを温めるのだが、実際には温まることはない。筆者が昔保持していた製品は保温も出来ておらず、冷める速度を緩くする程度のものだった。
その割には場所を取るし、安全性も劣る。カップだけはやたら熱くなっていて飲み物があまり温かくないなんてことも。
専用のカップがいらないという自由度はたしかに魅力的だけど、保温カップや金属のカップ、もちろん紙のカップもNG。
ON/OFFは重力で物理ボタンを押す形で判断する仕組みのものが多いみたいだけど、これボタンが潰れたらおしまい出し上にある程度重みがある物を乗せてしまうとなんでも加温してしまい、非常に危険。ただそこまで温かくならないよう制御されているだろうから結局のところ加温能力に欠ける。。
専用のカップがいらないという自由度はたしかに魅力的だけど、保温カップや金属のカップ、もちろん紙のカップもNG。
ON/OFFは重力で物理ボタンを押す形で判断する仕組みのものが多いみたいだけど、これボタンが潰れたらおしまい出し上にある程度重みがある物を乗せてしまうとなんでも加温してしまい、非常に危険。ただそこまで温かくならないよう制御されているだろうから結局のところ加温能力に欠ける。。
お気に入りの陶器カップがあってそれでしか飲みたくないという人もいると思うので、その場合はこのようなタイプしか選択肢はない。
安いのが魅力だったのだけどやたら高いもの出てきたようで、今だとその中にも良い製品もあるのかな・・?
ただ専用カップでないカップを物理的に温める方式というのは、普通に考えてもちょっと無理があると思う。