アクアリウム 無電力自動排水システム
我が家の水槽はちょっと高い位置にあるので自動排水システムを構築して簡単に換水が可能なのでは?ということで自作してみたというお話。
こちらの排水システムは窓が水槽の近くにあって水槽が高い位置に設置している人限定ではあるけど、後述するが、まぁ工夫すれば万人に当てはまる排水システムではある。
実現しようとしていることは下記の図の通り
水槽から窓に繋がっているグレーの線はエアチューブ。
エアチューブの間にある銀色のアイテムがコック(バルブ)
エアチューブとコック(バルブ)を使って、コックを捻れば窓に排水するというシステム
エアチューブの間にある銀色のアイテムがコック(バルブ)
エアチューブとコック(バルブ)を使って、コックを捻れば窓に排水するというシステム
水槽が窓のサッシより少しでも高い位置にあればこのような排水システムが構築できる。
ポイントはエアチューブは窓の外に出しているわけではなく、窓は閉めててもOKだということ。窓を開けて屋外に放出というわけではなく窓は閉めててOK(詳細は後述)。
あと排水後、水を足すのは手動なのでそこは悪しからず。。
必要なアイテム
使ったアイテムは、
コードクリップだが実際に固定したいのはコードではなくエアチューブ
エアチューブを壁際やコーナーに固定したりするのに便利
エアチューブを壁際やコーナーに固定したりするのに便利
組み立て手順
窓は施錠しているが溢れることはない。
赤枠が排水エアチューブの先端
注意点としては、このように必ず排水を行う始点は1/3以上にすること
注意点としては、このように必ず排水を行う始点は1/3以上にすること
万が一、排水しっぱなしにしても、ある程度は水を残すことで、生体を絶命させないため。
窓のサッシには排水する機構がある
前述の通り、窓は閉めててもOK。
例え施錠してても問題ない。
こちらの画像は窓を施錠した状態で、上記システムの排水を行った時に外から撮った窓の様子
通常の窓のサッシであれば結露対策として、窓を締めた状態でも排水できる機構が備わっている。
通常の窓のサッシであれば結露対策として、窓を締めた状態でも排水できる機構が備わっている。
なので、室内から窓サッシに水を垂れ流しても少量であればあふれることは無く屋外に排水出来る。
エアチューブくらいの細さによる排水であればチビチビと排水するのでサッシに水が溢れることもない。
この排水システムはエアチューブを使ったことにより出来るシステムで、太い排水ホースを使った場合は成り立たない。
この排水システムはエアチューブを使ったことにより出来るシステムで、太い排水ホースを使った場合は成り立たない。
もちろん賃貸で該当する窓のすぐ外に人やモノがあるような場合は控えるべき。
あと古いタイプの窓や特殊な窓であればサッシから排水出来ないものもあるかもしれないので、そこはまずは試して欲しいっす。
窓が近くにない場合はバケツを
窓が近くにない場合は窓をバケツに置き換えればいいだけ。
その場合は時間が経過し過ぎて、バケツに溢れかえらないように注意が必要。まあそれは通常の換水作業でも同じか。
ただ、このエアチューブを使用したゆっくり換水では失念することもありそうなので、そこはホント注意。
30cm水槽の場合の最適解
そもそも30cm水槽であればこんなしょうひんがおすすすめ
GEX AQUA FILTER ラクフィル スリム