iRobot ルンバ i2発売! 早速購入&使ってみた
ちなみに筆者はお掃除ロボットを保持するのはルンバに限らずはじめて。
下記の記事の通り、ヤフーショッピング夏のPayPay祭で購入してみたので、使用感を記事にしてみる。
・iRobot ルンバ i2発売! ヤフーショッピング夏のPayPay祭で購入してみた
準備
- 開封
まぁここはどうでもいいけど、直営店だからかiRobotの箱で届いた。
いつも思うけどこの手の家電製品、過剰包装が面倒くさい
家電量販店でよく観て入るのでサイズ感は分かってはいたつもりだけど自分の家で見ると、やっぱ結構でかいっす。 - まずは充電
開封後は充電してくださいと書いてあるので、素直に充電ステーションへ手動で乗せてあげて充電してあげる。 - アプリをインストール
充電を待っている間にアプリなどの準備 - 起動
ホームボタンと「●」ボタンを同時長押しで起動 - wifi接続とか登録とか
- ルンバに名前を付けてあげる
とりあえず名前を付けてみた。 - 試運転
「Clean」ボタンを押せばいつでも手動運転ができるので、初回は「Clean」ボタンを押して試運転。
十分充電していないとここで数秒で終わってしまう。満タン近くでないとすぐに終了を繰り返すので初期不良とか品質が悪いとか勘違いしそうだけど、そんなことはないので、ご安心を。
十分充電していないとここで数秒で終わってしまう。満タン近くでないとすぐに終了を繰り返すので初期不良とか品質が悪いとか勘違いしそうだけど、そんなことはないので、ご安心を。
数日運用してみた
- 通知が適切で安心
こんな感じで、ルンバに付けた名前で通知がくる
正常に清掃を完了したとき、ダスト容器(ゴミボックス)がいっぱいになったときなど、エラーになったときも都度通知が来て外出中でも旅行中でも安心。
ただクイックレポートを頻繁に求めてくるのは少々うざい・・ - 履歴レポートが詳細
部屋の形状を理解した上で清掃範囲を緑で塗った図でレポートしてくれる。 - 少しの段差は登れる
厚み1cmの子供部屋マットを敷いている箇所も普通に登れる - ローソファー下に侵入出来なかったけど対策すれば何とかなる
ルンバは高さ9.2cm。ソファーの高さは9.0cm
予想通りだけど、ルンバはソファー下に侵入できずにソファー下がお掃除できない
なのでこういうのを購入。暑さ1.5cmの滑り止め耐震ブロック
これを強力アクリル両面テープでソファー脚に接着→
これで1.5cmの嵩上げを行った。まぁ元々この手の滑り止めはこのソファーにもいずれ必要だと思っていたのでちょうど良かったかと。
これで低いソファーの下も通る。
中には本体の高さ7cmとかのロボット掃除機もあるけど、無理してそちらを選ぶ必要はなかったかなと。
(ちなみにソファーを1.5cm嵩上げしても見た目や使用感はほぼ変わらないっす。) - 階段は落ちない
今どきのロボット掃除機はどの機種も当たり前だけど念のため。我が家のリビングは下り階段が直接繋がっているし、下り階段に繋がる廊下も何度も掃除を行ってみたけど、もちろん一度も落下したことはない。 - 細かいものを吸ってブラシが詰まり助けを求めることも
子供のおもちゃやチラシなどが床に落ちていたらそれを吸い取りブラシを詰まらせてしまうことが初期にはよくあった。そんな時は通知が来るのですぐに気付ける。 - ゴミタンクがいっぱいになっても助けを求めるが、そのときの掃除は最後までやりきってくれる
ゴミタンクがいっぱいになったら清掃を一時中断する機種もあるが、こちらはデフォルトでゴミタンクがいっぱいになっても掃除を続けてくれる設定。ゴミタンクがいっぱいになったら清掃を一時中断する設定もある。
副産物として部屋の床に物を置かない習慣がついた。
そして、そのときもルンバはブラシが詰まるとスマホ通知で助けを求めて通知が来る。
1回目は子供の小さな玩具を吸ったとき、2回目は家内のストッキングを吸ったとき。ティッシュやチラシを吸っても、恐らく同じことが起きる。
最近はめっきりそういうこともなくなったのは、家族で床に小さな物を置かなくするよう気をつけるようになったから。
床に小さな物を置くとロボット掃除機が詰まるというデメリットが、結果的に床をきれいにしておく習慣が身につくというメリットに繋がった。
これはiRobotルンバシリーズに限らず同じことが言えるので、ロボット掃除機の導入自体をおすすめできる共通の理由。(人によってはそれが面倒だという人もいるかもしれないけど)
充電ステーションは目立たないソファー下へ
充電ステーションは先程の嵩上げしたソファーの下に設置。
稼働時以外はルンバ本体は目につかないソファーの下で充電していることになり、生活感が隠せる。
何よりルンバ本体が開封時、意外と大きいなと感じたけど普段の居場所がソファー下ならいくら大きくても問題ない。
頻度は少なくていいと思うけどやはり仕上げは必要。
想像通りだと思われるが、ルンバが入り込めない隙間や四隅など。
ダイソンの細いノズルで仕上げしているけど、これも毎回行う必要性は感じないため、ダイソンの出番はめっきり減った。
ダイソンの細いノズルで仕上げしているけど、これも毎回行う必要性は感じないため、ダイソンの出番はめっきり減った。
ほぼ毎日、ルンバが動いていると、隅や隙間に貯まるホコリも少なくなるみたい。
複数階フロアでも大丈夫
購入前から気になっていたのがAI搭載ということは部屋やフロア全体の形状を覚えてなにかしているから3階建て物件で各階他のフロアの掃除をしても問題ないのかということ。
それは余計な心配だった。
それは余計な心配だった。
我が家のような狭小3階建て物件の場合でも大丈夫。
- 1F
廊下
- 2F
- 3F
寝室+子ども部屋
履歴を見れば分かるけど、違う部屋、違うフロアでも都度部屋の形状を理解して掃除を行ってくれている。
もちろんルンバが階段を登れるわけでないので、各フロアに運んであげなければならないが、フロアのどこでもいいので、ぽんと置いて「Clean」ボタンを押せば、勝手に泳いで掃除をしてくれるので以前の普通の掃除機より断然楽ではある。
複数階フロアの場合はランダムに動くだけ安物のロボット掃除機でもいいかなと思ったけど、しっかり部屋の形状を都度学習して賢く動いてくれているようなので、レポート機能もあるので、こちらの方が幾ばくかは安心感がある。
我が家の狭い部屋の場合はAIなどは必要ないのかもしれないが、比較対象の他製品が我が家にないので分からない。
ただルンバは39,800円とさらに下位機種は2万円台と中華製とそんなに差も無くなってきているので、間違いのないルンバシリーズで良かったなと個人的には思う。
半年間使ってみてのデメリット
半年間使ってみてメリットは記述した通りのものを享受出来たので、あえてデメリットを書いてみる
- 充電稼働時間は短い
満充電からの掃除時間はそんなに長くない(実働1時間程度) - 充電ステーションにうまく帰ってないことがある
充電ステーションが軽いのでルンバ自身が充電ステーションを動かしてしまって、充電できていないことがある。 - 充電できないと自然放電
ほんとうんざりするのがこれ。お掃除しようかと思ったら接続しない。なにかと思ったらルンバ本体が充電されていない。
充電ステーションが軽いのでちょっとした反動でコードを引っ張っただけで、充電されていないことがザラ。そしてなにより充電ステーションからほんの少し離れただけで充電されていないだけでなく、充電されないと1晩で自然放電して自走出来ないレベルまで電力がなくなっていること。
その割には充電位置はシビアなので、手で充電ステーションに持っていくときはしっかり位置を見ないとならない。 - よくスタックする
階段に落ちたりとかそんなドジなことはないし、ちょっとした段差なら乗り越えられるけど、子供用の折りたたみ椅子の脚などを乗り越えられずにスタックしていることがよくある - エラー検知が遅い。
異物を巻き込んで長い間稼働してからエラー止まり、ブラシがかなり異物(紙や紐状の異物)をかなり巻き込んだ状態で止まるので、いちいち異物をブラシから取り除くのが大変。
異物を巻き込んだ後はすぐに反応して止まって欲しい。
とは言え、3万円台でこの品質は当たり前かなと。(比較対象がないので分からないけど)